シンガポールで家探し【シンガポールの住居の種類と相場】

シンガポールで家探しをしたいんだけど、どんなところを探せばいいのかなぁ。その種類や相場を知りたいな。

そんな疑問にお答えします。

シンガポールに7年住み、その間に3回の家探しと引越しを経験してきました。

その経験を踏まえて、シンガポールにはどんな住宅の選択肢があるのか、そしてそれがいくらくらいするのかをご紹介します。

シンガポールで家を探そう!シンガポールの住居の種類

シンガポールには大きく分けて3種類の住宅があります。

シンガポールの公営住宅【通称HDB】

シンガポール国民の8割がこのHDBに住んでいると言われています。

外観はシンプルなコンクリートづくりのところが多く、華やかさはありません。

でも家の中はとても広々と作られていて、だいたいの家の間取りは

  • バス・トイレ付きのマスターベッドルーム
  • コモンルームと呼ばれるバス・トイレなしの寝室が1〜2部屋
  • リビング、キッチン、共用のバス・トイレ

というシンプルな作りが多いです。

のりこ

ちなみに私はシンガポールに7年間住んでいましたが、ホテルで過ごした最初の6ヶ月以降はずっとこのHDBに住んでいました。

HDBはシンガポールの一般庶民の住まいということもあって、団地の一階には飲食店やコンビニ、薬局、美容室、クリニックがあったり、公園が作ってあったりと、各地域によって異なりますがとても便利です。

シンガポールで美味しい屋台料理的なものも実はこのHDBの1階の小さなお店のものが多かったりします。

当時住んでいたHDBの下には有名なキャロットケーキ屋さんがありました。

ただし、HDBにはコンドミニアムのようなラグジュアリー感はなく、場所によっては古い建物もあります。

古いHDBは、エレベーターが3階毎にしか止まらなかったりします。(その他の階に住む人は最寄りの階でエレベーターを降りて階段を使います)

シンガポール公営住宅HDBに暮らす① HDBの良いとこ悪いとこ シンガポール公営住宅HDBに暮らす② HDB生活の様子

コンドミニアム

シンガポールにはたくさんのコンドミニアムもあります。

HDBと同様に高層マンションであることには変わらないのですが、ゲートに警備員がいたり、リゾートホテルさながらのプールがあったり、プールサイドにはセレブ感満載のBBQピットがあったりと、HDBにはないエグゼクティブ感が味わえてしまうのがコンドミニアムの素晴らしいところ。

海外から駐在員としてシンガポールに住んでいる人(会社が家賃を負担してくれる)や、一定の基準を超える高所得者のシンガポール人が住んでいます。

その新しく衛生的な建物とラグジュアリー感から日本人の多くはコンドミニアムに住みたいと思うのが常ではありますが、一般的な現地採用の外国人のお給料ではコンドミニアムで一人暮らしはまず不可能です。



戸建て住宅(Landed Terraced House)

そもそも国土が狭く庭付き一戸建ての家が悠長に並ぶスペースなど全然ないシンガポール。

ほとんどの建物が圧倒的に高層ですが、中にはやはり一戸建ての家々が並ぶ地域もあります。

現地では「テラスハウス」と呼ばれていますが、そこに住めるのはごくわずか、ほんの一握りの選ばれし人だけです。

私がシンガポールに住んでいる間に出会った人の中でテラスハウスに住んでいたのは、

  • 自分のビジネスを経営して大成功した人
  • おじいちゃんの代で財を成した人の孫
  • 歴史的建造物と言っても過言ではないくらいのボロボロのテラスハウスを数人でシェアしている人

くらいでした。

シンガポールで家を探そう!どの住宅に住む?

シンガポールで家を探すにあたって3つの住宅タイプをご紹介しましたが、どこに住むかは収入によって変わってきます

また一人暮らしをするのか、数人でシェアするのかによっても選択肢は様々。

家賃の相場に関してはここで一概には言えないので、現地の不動産屋さんに相談するもしくはWebサイトを見てみるのがよいと思いますが、参考までにざっくりとした目安だけご紹介しておきますね。

一人暮らしの場合

  • HDBを一軒すべて借りる→ およそSGD2000〜3000/月
  • コンドミニアムを借りる→ およそSGD3000〜10000/月(ピンキリです)

シェアする場合

  • HDBをシェアする→ 一人およそSGD500〜800/月(一部屋+バストイレ共用)
  • コンドミニアムをシェアする→ 一人およそSGD 900〜1200/月(同じ)

実際に私が住んでいたHDB(Marine Terrace)

ざっくりこんな感じだと思います。

ちなみに私はシンガポールにいる間はずっとHDBで暮らしていました。

一番最初のHDBはToa Payohと言ってオーチャードエリアに程近い町でしたが、とても古い建物だったのと、まだシンガポールにバブルが来る前のことだったので、その時の家賃はなんとSGD650でした。

今では考えられないですよね。

2軒目はMarine Terraceと言うイーストコーストに程近いとても綺麗な地区に引っ越しました。

その時も2LDKで750ドル(約7万円)です。

アンディ

今では絶対ありえない安さ!!

ところがそこに住んで数年たったころ、シンガポールが大幅に変わり始めました。

マリーナベイサンズの建設が始まったり、カジノができたり、さびれかけていたセントーサ島も大規模な工事が始まりました。

とにかく経験したことのないような好景気ムードで、物件の価格も信じられない振れ幅で一気に上がって行くことになります。

シンガポールで家を探す!まとめ

今回の記事では、シンガポールで家探しをするにあたってまずは決めておかななければいけない要件などをご紹介しました。

一昔前とちがって、今はHDBでも一人暮らしなんて到底できないくらいに家賃が高くなりました。

最新の情報については現地の不動産屋さんに聞くのが一番ですが、これからはシンガポールに住むには確実に【高収入】であることが絶対条件になって来そうですね。

▽こちらの記事も読まれています▽
シンガポールの水道水は飲める?【シンガポールの水事情】下水をリサイクルしてるって本当? シンガポールの永住権【PR】を取得してわかったメリットとデメリット

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です