そんな疑問におこたえします。
海外旅行って、初めて訪れる国ならなおさら、旅行中に何が起きるか予想がつかないのが一番不安なところですよね。
でも大丈夫。
備えあれば憂いなし
という言葉通り、誰かがこれまでにすでにやらかしてきた失敗談を読むことで、海外旅行初心者が陥りやすい失敗を先回りして避けることができます。
- 海外旅行でどんなトラブルが起きやすいのかがわかるようになる
- 失敗あるあるを確認することで事前にそれを回避する危機感が芽生える
- 同じ失敗をしないように準備物があれば前もって用意できる
この記事では、海外生活通算約10年の私が、これまでに経験してきた失敗談をご紹介しています。
こちらを読むことで、皆さんは同じ過ちを繰り返すことなく安心して海外旅行を楽しむことができます。
目次
海外旅行の失敗談【事前準備編】
スーツケースの鍵を家に忘れた
スーツケースを小さな南京錠タイプのロックで止めている人は特に要注意です。
その鍵のびっくりするほどの小ささと、その存在感の密やかさに、何度それを家に置いたまま空港に向かってしまったことでしょう。
最近は3〜4桁の番号をあらかじめセットしておくTSA式ロックのスーツケースが主流になっていますが、このタイプでは『セットした番号を忘れてしまう』という場合も上記の南京錠をなくすのとほぼ同等の問題が起こります。
もし現地のホテルに到着してからそれに気づいた場合は、エンジニア部門に電話をして相談してみましょう。
基本的に鍵が開けられない場合、スーツケースは『こじ開ける』ことになりますので、そのスーツケースとはお別れする覚悟で臨むことになります。
スーツケースにつけるロックはTSA式が断然おすすめです。TSA式なら番号をどこかに控えておけばOKなので、小さな鍵1つのためだけにスーツケースを捨てるリスクを軽減することができます。
どこに行くにもハイヒールで骨折しそうに
身長が低くスラッとしたスタイルに憧れていた私は、どんな時でも常にハイヒールでした。
のりこ
そんな私は旅行先にもハイヒールしか持っていかないという暴挙に出て、大変な目にあいました。
海外旅行のハイヒールは、時と場所をしっかり見極めないと、骨折しかねません。
ハワイ島の溶岩流ツアー、ポルトガルのデコボコの石畳、足場がグチャグチャなことも多いタイやベトナム。
ハイヒールでおしゃれにキメようとするのも、TPOをよく考えないと完全に場違い、もしくは足首骨折の憂き目にあいます。
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海外旅行保険に入ってなくて大損害
最近では海外旅行に行くなら保険に入るのが常識ですよね。
私の場合、これまでに
- スーツケース到着遅延(荷物が迷子になった)
- 財布盗難
- 同行人が行方不明で飛行機変更
というトラブルに見舞われたことがあるのですが、いずれも保険に入っていなかったために、
大損害を被りました。
海外旅行保険にさえ入っておけば万が一の時に手厚いサポートが受けられますが、
入っていなければすべて自腹です。
おすすめは、海外旅行保険に単独で加入するより、普段から使えるクレジットカードを『海外旅行保険付帯』のものにすること。
のりこ
海外旅行の失敗談【現地でやらかした編】
ぼったくりに反発して危険な目に
出張で行ったタイ。夜にちょっと飲もうということで歓楽街のバーでぼったくりに遭いました。
たいした金額ではなかったのですが無駄な正義感でそのバーのオネェに『話が違う』とまくし立てたのが間違いの始まり。
いつの間にか怖いタイ人のお兄さんに囲まれて
金を払うか、体で払うかどっちか選べ!
のりこ
クレジットカードの署名がなくて不審者扱い
日本人が意外とやりがちなのが、
クレジットカードの裏面に署名を書くのを忘れていること。
私もその一人でした。日本ではあまりカード裏面の署名と照らし合わせたりしないんですよね。
だからつい忘れてしまう。
海外旅行先でカード支払いをする時は、しっかり署名が入っているか要確認です。
私は無記名のクレジットカードを出したら偽造か盗品と思われたらしく、執拗に身分証明書を要求されました。
イスラム教の国で左手で子ども頭を撫でた
日本は無宗教の人があまりにも多すぎて『宗教のタブー』に無知な人が本当に多いんです。
そしてその昔の私もまさにそのうちの一人でした。
のりこ
私が行ったのは国民の9割がイスラム教徒のインドネシア。
そこでは
左手は『不浄の手』で、
子どもの頭は『神聖な場所』。
つまり、可愛いからといって子どもの頭を撫でるのは絶対にしてはいけないとても失礼な行為であり、
しかもそれを『ケツを洗う』方の手でやってしまった時には、まわりの大人たちがざわつきました。
海外旅行に行く時には、その国の文化やしきたりなどをしっかり調べてから行きましょう。
カジュアルな服しか持ってなくて浮いた
海外旅行に行くときは、必ず日程の中でどんなところに行くかをきちんとイメトレしてから行きましょう。
ビーチリゾートだからと、ほぼTシャツ短パンにビーチサンダルしか持たずに行ったグアム旅行。
そこで突然夜に高級レストランにご招待いただいて大慌て。
まさか短パンで行くわけにもいかず、かと行ってグアムの街ですぐに求めているちょっと上品めな服や靴が見つかるわけもなく。
仕方なくそのまま行ったのですが、それはもう穴があったら入りたいほどに恥ずかしかったです。
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海外旅行の失敗談【失敗したお土産編】
楽しかった海外旅行の記念にいろんなお土産を買うのも旅の楽しみの1つですよね。
せっかく買ったのに失敗しちゃったお土産の数々をご紹介します。みなさんも気をつけてくださいね。
高級ルームフレグランス、没収
シンガポール最終日に、おしゃれなアロマ屋さんで買ったちょっと高級なルームフレグランス。
その香りがその時に泊まったホテルの香りにも似ていて、『これはいい思い出になるな〜』と思いながら買ったのですが、
それをすっかりスーツケースにしまうのを忘れて手荷物検査で没収。
機内に持ち込める液体の容量をほんの少し超えていたので、その場ででかいゴミ箱みたいなところに投げ入れられてしまいました。
のりこ
現地では美味しかった伝統菓子
日本でも海外でも、国や地域によって名物の伝統菓子ってありますよね。
私はそんな伝統菓子を試してみるのが大好きで、現地で試して美味しい!と思ったらそれをお土産にすることもよくあります。
私がその美味しさに感動して大量に買って帰国したのが、韓国の伝統菓子、ヤッカ。
もちろん美味しいのですが、馴染みのない人には独特の味だったりして大量に残ってしまうはめに。
のりこ
帰国時にすぐ後悔する石焼ビビンバ器
こちらも韓国からのお土産。
韓国に行くと、市場などで韓国料理によく使われている食器やカトラリー、調理器具などがたくさん売っています。
そこで必ず目にするのが『石焼ビビンバ器』。
のりこ
と嬉しくなってつい買ってしまうのですが、日本に帰国するためのパッキングの段階で後悔すること請け合いです。
言わずもがな石焼ビビンバ器は、重いですよね。
それを家族分買った日には、もうビビンバ器だけで荷物の重量制限いっぱいいっぱいです。
石焼ビビンバ器は、日本で取り寄せるに限ります。
海外旅行の失敗談 まとめ
実際に経験してみたからこそわかる、海外旅行でやらかした『失敗談』の数々をご紹介しました。
うっかりやってしまいがちなものから、国や地域によって異なる文化や宗教のタブーなど、前もってきちんと把握しておくべき情報まで、その失敗談は様々。
ぜひこれから海外旅行に行く人には参考にしていただき、同じ過ちを犯さず楽しい旅行にしてもらえたら嬉しいです。
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