シンガポールのおすすめ朝ごはんはコレ!ホーカーズで必ず見つかる激ウマローカル朝ごはん【マレー・インド系11選】

前回の記事では、シンガポールのオススメローカル朝ごはんの中国系バージョンをご紹介しました。

シンガポールは国民の約8割が中国系というだけあって、その分ローカルフードの種類も中国系のものが多いイメージです。

がしかし、もちろんシンガポールのローカルフードの魅力はそれだけではありません。

多民族国家というだけあって、中国系のほかにもマレー系やインド系、そしてそれらが融合した独特の文化であるプラナカンまで、ちょっとディープなローカル朝ごはんをご紹介していきたいと思います。

24時間ココナッツにまみれていたい マレー系/プラナカン

1. Nasi Lemak(ナシラマ)

ナシラマとは、ココナッツミルクで炊いたご飯を、サンバルチリという甘辛のチリペーストやイカンビリスと呼ばれるカリカリの小魚、フライドチキンなどと一緒に食べるプラナカンの代表的な料理です。

このナシラマの美味しさのポイントは、

  • ご飯がどれだけふんわり風味良く炊かれているか
  • サンバルチリの甘辛さが良い塩梅か

この2点がその店のナシラマの格付けをすると言っても過言ではありません。

この2点がどちらも良い具合だともうそのお店は行列のできる名店です。

恐ろしいほど高カロリーなことすらも忘れて完食してしまうことうけあいです。

2. Laksa(ラクサ)

シンガポールラクサは、ココナッツと魚介の濃厚なスープに独特なスパイスの香りの効いた超クリーミーな汁ビーフン。トッピングには油揚げやエビ、赤貝、かまぼこなどが定番です。

とにかく濃厚なスープが特徴的で、チリペーストも入れて真っ赤になったところを麺と一緒にレンゲですくって食べるのです。

和食にはない味わいなので初めて食べるとびっくりすることもありますが、どこかココナッツカレーのようなところもあって、それでいての魚介のだしがしっかり効いていて本当に美味しいのです。

一度食べたらまさにやみつきです。

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3. Lontong(ロントン)

こちらもココナッツミルクがたっぷり使われているマレーのシチューです。

ややシャバシャバした感じのスープカレーで、ロントン(お米をバナナの葉で蒸したお餅)や野菜、ゆで卵などにたっぷりかけて食べます。

必ず激辛のサンバルチリが乗せられていますが、これがまたアクセントになって美味しさが増すので、辛いのが大丈夫な人はサンバルチリもしっかり混ぜて食べるのがオススメです。

4. Mee Siam(ミー・シアン)

このミー・シアン、何を隠そう私の大好物です。毎食ミー・シアンでもいい。

どんな味かというと、やや甘めのドロっとしたスープにライムの酸味が効いたビーフンで、トッピングにはもやし、にら、油揚げ、ゆで卵などが乗っていて、これにもまたサンバルチリがドンと盛られて出てきます。なかなかユニークな味ですが、これも一度食べたらやみつきになります。

マレー語でミーは「麺」、シアンは「朝」という意味

まさにこのミー・シアンはマレーの人たちが朝ごはんとして食べる麺料理なのです。

ホーカーセンターに行っても、人気店のミー・シアンは早く行かないとお昼前にはスープがなくなって終了してしまいます。

5. Mee Lebus(ミー・ラブス)

またミー(麺)です。上記のミー・シアンは『やや甘めのドロっとしたスープにビーフンが入ったもの』でしたが、このミー・ラブスは、『甘いドロドロのスープに黄色い太めのラーメンが入ったもの』です。

テクスチャーとしては日本のカレーうどんのスープにそっくりです。

とにかく甘いスープなのですが、その甘さを引き締めてくれるのが、必ずトッピングされてくる生の青唐辛子。確かに辛いのですが、甘くドロドロのスープには絶対不可欠なアクセント。とってもよく合うのです。

6. Mee Soto(ミー・ソト)

こちらもミー(麺)。マレーやインドネシアでとても有名な家庭料理に「Soto Ayam(ソト・アヤム)」というチキンスープがあるのですが、それに黄色いラーメンを入れたのがこのミー・ソトです。

ミー・ソトのスープはサラサラした黄色いクリアなスープで、鶏のだしがしっかり出ていてとてもコクがあります。

上にはさいた鶏肉やフライドオニオン、香りのいいセロリの葉が乗せられていて、私の個人的見解では「二日酔いに最高」な、さっぱりと食べられるマレーの麺です。

マジで朝からカレー インド系

7. Roti Prata(ロティ・プラタ)

見出しにもあるように、インド人はマジで朝からカレーを食べます。というより3食全部カレーです。

でもこのロティ・プラタは、インド人のみならずシンガポールに住むすべての民族が大好きな朝ごはんです。

もちもちとした生地を、焼く直前にうすーく伸ばしてからふんわり折りたたんで焼き上げるクレープのようなパンケーキのようなものを、カレーにつけて食べます。

ロティ・プラタは、食感は違うものの味はナンによくにています。そしてナンと同様にチーズを入れたりシナモンシュガーで甘くして食べたりとアレンジは様々。折りたたんで焼く前に、生地の真ん中に卵を落としてガレットのような食べ方も定番で非常に美味です。

8. Dothai(ドーサイ/トセ)

これもまた、南インド独特な食べ物だそうですが、シンガポールではかなりポピュラーな朝ごはんです。ちなみに私の母がシンガポールに遊びに来た時に

シンガポールで食べたものの中で一番美味しい!

と感動したのがこのドーサイ(シンガポールでは「トセ」と発音するお店が多かったように思います)。

生地はギー(インドのバター)の香り漂うパリッと焼き上げたクレープで、やや酸味がかっているのが特徴。それをちぎって2〜3種類のカレーやココナッツベースのペーストにつけて食べます。

私も大好きで、シンガポールに行ったら必ず食べる一品。プレーンの他に、ギーをたっぷり塗ってよりクリスピーに仕上げた「ギー・トセ」、中にジャガイモのカレーを巻いた「マサラ・トセ」、紙のように極限まで薄くパリパリに焼いた「ペーパー・トセ」などどれもこれも非常に美味しいのでオススメです。

9. Indian Rojak(インディアン・ロジャ)

ロジャ(Rojak)というのは、マレー語で「ごちゃ混ぜ」という意味だそうです。

 

インディアン・ロジャは、ケースにたくさん並べられた野菜や練り物の中から好きなものを自分で選び、それをお店で「ごちゃ混ぜ」にぶつ切りにしてもらい、特性の真っ赤なソースに絡めて食べるというもの。

選んだ具材の他に、きゅうりと玉ねぎ、青唐辛子が自動的にのせられてくれるのですが、それが油っこいインディアンロジャには最高の箸休め。

ソースは「これは一体何でできているんだ?」と極めて謎な感じの真っ赤なソース。色のわりに全然辛さはなく、むしろ甘いのがとっても不思議。でもこのソースがまた美味しいのです。

キオスク的な揚げもの屋さんが美味しくて便利

10. Old Chang Kee(オールド・チャン・キー)

オールド・チャン・キーは50年以上前から続くシンガポールの老舗スナックスタンドです。始まりは小さなカレーパフ屋さんだったそうですが、そのあまりの美味しさにどんどん人気が広まって、今では街のいたるところにあって、食べ歩きにちょうどいい揚げ物がたくさん売っています。

これが一番有名、一番人気のカレーパフ。さっくさくの生地に、ジャガイモのカレーやゆで卵がぎっしり入っています。

このまま食べても美味しいですが、店頭には必ずケチャップとチリソースが置いてあるので、チリソースをかけながら味を変えて食べるのもオススメ。

11. Polar(ポラー)

Polarは1926年創業のケーキとパイの老舗で、シンガポールのいたるところに小さなお店がたくさんあります。シンガポール人は子どもの頃からここのチキンパイやカレーパフで育ってきたので、今でも小腹が空いたときに1個買って食べたり、友達の家に行くときのお土産に箱でたくさん買って行ったりします。

Polarのチキンパイ。直径15cmくらいの手のひらサイズがちょうどいい。

全然辛くないので子どもでも美味しく食べられます。またPolarはケーキも有名で、誕生日ケーキの特別注文なども受けていますが、私が個人的に大好きなのは小ぶりなロールケーキ。しっとりした卵の風味の効いたケーキ生地に、周りにはサクサクのグラニュー糖がまぶしてあって美味です。

 

まとめ

中国系、マレー系、インド系、その他ホットスナックなどもたくさんのオススメ朝ごはんをご紹介してきました。

私がシンガポールに住んでいた7年間、ほとんど毎日ホーカーセンターやフードコートでこんな感じの朝ごはんを食べていました。外食文化が充実しまくりのシンガポール、ホテルの優雅な朝食もよいですが、ぜひこれらの超ローカルな朝ごはん、体験してみてくださいね。

 

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