前回の記事では、子連れで楽しめるアクティビティやシンガポール国内での移動手段、ホテルの選び方などをご紹介しました。
今回はさらに、子連れ旅でオススメのシンガポールごはんの選び方や、子どもと一緒にマリーナベイサンズに宿泊してきた体験談などをご紹介していきたいと思います。
目次
子連れで楽しめるシンガポール料理
旅の楽しみといえば「食べ物」ですよね。それはもう選びきれないほど、食べきれないほど美味しいものがずらりと揃っているのがシンガポールの魅力。
でも子連れ旅行となると少し配慮が必要になってきます。特にシンガポールではローカルフードには【辛いもの】が多いので、注文を間違えると、子どもが何も食べられない!という事態になってしまうのです。
フードコートで見つける子どもウケ抜群のローカルメニュー
そこで、子どもウケの良いローカルフード、もしくはちょっとしたアレンジで子どもでも楽しめるメニューをいくつがご紹介したいと思います。
チキンライス
シンガポール名物のチキンライスは、現地シンガポール人の家庭でも辛いものがまだ食べられない子どもによく食べさせているメニューの一つです。
これの良いところは、付属のチリソースをつけなければ全然辛くないということと、ごはんにもしっかり味がついているので子どもでも食べやすいということ。
中にはパラパラの長粒米がちょっと苦手という子もけっこういるようですが、鶏肉と炊き込んであるチキンライスだと問題なく食べられるようです。
キャロットケーキ
以前シンガポールのオススメローカル朝ごはんの記事でもご紹介したキャロットケーキですが、これも子どもに大人気です。基本的にクセのない大根餅のオムレツなので、味に安定感あり。
ただし、注文する時に必ず「NO Chili」(唐辛子なしで)と伝えないと、オムレツ風のやさしい見た目とはうらはらに、めちゃめちゃ辛いものに調理されてしまうのでご注意を。
ワンタン麺
うちの7歳児はワンタン麺が大好きです。こちらも注文の時に「NO Chili」で頼むのがコツですが、シンガポールのワンタン麺はどちらかというと甘めなので、少しであればチリペーストが入っていても大丈夫でした。
シンガポールのファストフードやパン屋さんも面白い
シンガポール滞在中にローカルフードに飽きてきたら、子連れでも気軽に入れて簡単に食べさせられるのがファストフード店やパン屋さん。
せっかくシンガポールに来たのに・・と親はがっかりしてしまいますが、そこは子どもですから、慣れない食べ物ばかりが続くと疲れてしまう気持ちもわかってあげないと、です。
シンガポールのファストフード:ご当地限定のメニューを探して楽しむ
せっかくの海外旅行なのに、どこでも食べられるファストフードを食べるなんて・・と思ってしまう気持ちもわかりますが、そんなときはせっかくなので現地のファストフードを楽しんでしまうのがおすすめ。
なので私はあえてマクドナルドのような全世界に広がるチェーン店に行って、その国限定のメニューをじっくり調べて食べてみるのが大好きです。
シンガポールのパン屋さん(Bread Talk)
シンガポールのあちらこちらで見かけるのは、まるで日本のパン屋さんのようにたくさんの種類のパンやケーキをずらりと並べたベーカリー。
品揃えも日本とほぼ同じで、惣菜パンからスイーツ系、ケーキまでたくさんあります。その中でもシンガポールならではのパンがあるのでぜひ試してみてください。
それがこちら↓
もっちりした生地のコッペパンに甘めのマヨネーズをサンドして、その上に「フロス(Floss)」と呼ばれる繊維状に乾燥させた豚肉をトッピングしたパンです。甘さとしょっぱさのハーモニーがとても美味しくて、シンガポールでは子どもも大人も大好きなパンです。
子連れシンガポール旅行のおすすめホテル番外編:マリーナベイサンズは泊まっておいた方がいい【体験談】
今回の我が家の子連れシンガポール旅行では、最終日の1泊だけマリーナベイサンズに宿泊しました。なぜ1泊だけかというと、もちろんそれは「高いから」。連泊するには予算が足りなかったのです。
がしかし、たった1泊だけではありましたがその感想を先に言っておくと、
です。マリーナベイサンズに関しては、【子連れだから】というよりは、誰と行ってもいいからとにかく経験値として滞在してみる価値はあると思います。ほかのどんな高級ホテルとも違う、別格の楽しみ方をさせてくれるのがこのホテルです。
マリーナベイサンズならではの壮大なスケール感
チェックイン当日、イーストコーストのホテルからタクシーでマリーナベイサンズに向かいました。あの有名な3つのタワーの足元に近づくに連れてどんどんテンションが上がります。
ロビーは朝早くからチェックインとチェックアウトのお客さんでごった返していましたが、果てしなく吹き抜けになっている広すぎるロビーに、我が家の7歳児は到着そうそう大はしゃぎでした。
客室の様子
部屋もさすがのスケール感。バスルームだけでもこの広さです。(プレミアムルーム)
今回はBooking.comで1番安い部屋を予約したので低層階の部屋でしたが、それでも素晴らしかったです。
低層階の安い部屋と言っても、それでも一泊約4万円ほどだったので、高層階やシティビューの部屋となったら一体いくらかかるのかザワザワするところではありますが、それでも次回は部屋からの夜景も楽しみたい!と新しい欲が出てきてしまいました。
インフィニティプール【すべてはこのプールのために】
我が家の7歳児はとにかくプールが大好き。イーストコーストのホテルに滞在中も、どんなに帰りが夜になって肌寒くても、毎日プールで遊ぶことだけは欠かせませんでした。
そんなプール好きの彼は、このインフィニティプールを見るや否やその大きさと景色に感動し、そこから時間の許す限り朝も夜もずっとこのプールで遊んでいました。
インフィニティプールからの夜景はまさに圧巻です。大都会の真ん中、しかも地上200メートルにある屋外プール。これを息子に体験させることができて本当に良かったと思っています。
結局子どもがシンガポールで一番喜んだもの【まとめ】
ここまで子連れでシンガポール旅行を楽しむためのおすすめスポットや食べ物、ホテルなどをたくさんご紹介してきました。
実際に1週間のシンガポール旅行を体験した我が家の7歳の息子に、「シンガポールで楽しかったことは?」と聞いてみました。
そして「じゃぁ2番目に楽しかったことは?」と聞いてみると、
タクシー・・・?
確かに、よく考えてみると日本にいるとタクシーに乗る機会なんてあまりないですもんね。どこに行くにもサッと乗れて、キンキンにエアコンが効いた車内から景色を見るのが良かったようです。
これからお子さんを連れて海外旅行を計画する方はぜひ、シンガポールを目的地候補の一つに入れて検討してみてくださいね!
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