【海外移住者必見】外国に住む日本人が知っておくべき大切なこと5選

海外赴任中の駐在員や現地採用で働いている人、留学している学生、ワーホリ中の人、駐在員の家族、海外で事業展開している人などなど、外国に住んでいる日本人って本当にたくさんいます。

また、これから移住を考えている人や、自分の子どもを留学させたいと思っている人、老後は暖かい国でのんびり、なんて考えている人もいるかも知れません。

日本人が海外に出てみて初めて気づくことがあります。それは、

『自分って日本人だった』

 

という事実。

自分が『日本人』であることを認識する、海外移住

普段は朝起きた時から夜寝る時までずっと気づかないまま日本人をやっていて、すべてが日本語で繰り広げられているので、自分が【日本に住んでいる】ことや【日本人である】ということなんて意識しませんよね。

ところが一歩日本を離れると、あ、自分は日本人だった、というとても初歩的なことを初めて考えさせられるのです。

そして、そのことに気づくや否や日本人である自分が痛感するのは、

『自分は日本のことを何も知らない』

 

という現実。

私が海外移住後に知らなくて後悔したこと

私は25歳から7年間シンガポールに住んでいたわけですが、当時の私はあまりにも無知すぎて、しかも日本に住んでいる間はとにかく海外のことにしか興味がなかったので、日本のことをまったく知らないまま日本を離れてしまったのです。

その後シンガポールで『日本人』として生きていく上で、日本のことを何も知らないことをとても後悔することになります。

今回の記事では、そんな私の後悔した経験をふまえて、海外で生きる日本人として、移住する前にきちんと知っておいた方がいい、とても大切なことを5つ紹介したいと思います。

海外移住する前に知っておくべきこと

実はどれもとても基本的な、最低限の知識だけで十分なのです。

知らないということは時として社会人としての恥とも言われます。ぜひサラッとだけでもいいので覚えておきましょう。

① 日本の政治や経済に多少明るくなっておけ

世の中広しといえども、『自分の国の政治経済にまったく関心がない国民』が存在するのは日本だけだって知っていましたか?

もし今の日本の政治のやり方を違う国で行われたとしたら、その国では間違いなく国民が暴動を起こすだろうと言われています。

それくらい破綻しつつある状況にありながら、政治にまったく興味がないせいで何もしないで見て見ぬふりをしている今の日本人。

実はとてもお恥ずかしい話なのですが、シンガポールに住み始めた頃の私は、当時の日本の首相が誰なのかすら知りませんでした。(´⊙ω⊙`)

ところが海外では、友達との会話のようなカジュアルな場面でさえ普通に政治の話が飛び出し、私もいろんな人に「日本のリーダーは誰だ?」とか、「なぜこんなにしょっちゅう首相が代わるんだ?」と聞かれるのです。

私が「知らない」と答えると決まって「自分の国のことなのに?」と、とてもびっくりされました。

② 日本食は作れた方がいい

海外に住んでいると、「日本人なら日本食作って!」と言われることが非常に多いです。これは私が住んでいたシンガポールだけでなく、留学先のオーストラリアでも同様でした。

日本人だから日本食くらい作れるだろうという勝手な期待。

 

でも実際は、作れた方がいいです。

「作って食べる」というのはとても良いコミュニケーションの場にもなりますし、同じものを食べることで人と人との距離が縮まりやすいので、友達を作るチャンスです。

また寿司・刺身・ラーメンなど、海外で有名な日本食の代表選手は、今やどこの国に行っても簡単にお店で食べられるようになりました。でも「日本の一般家庭で普段食べられている家庭料理」というのは実はまだほとんど知られていないので、とても喜ばれます。

本当に簡単なもので、かつ世界中どこに行っても食材が見つかるものを何品かレパートリーに入れておくことをおすすめします。

ちなみに私が実際に現地で作って好評だったのは、肉じゃが、親子丼、唐揚げなど簡単なものばかりです。

③ できれば着付けもできた方がいい

いくら日本人だって言っても、さすがに海外で着物を着ることなんてないでしょう〜。

と、勝手に思い込んでいるアナタ。

たしかに日本ではほとんど着られなくなりましたが、実は着物は海外でとても便利で、喜ばれます。

 

私の実体験なのですが、シンガポールに7年住んでいて、着物を着る機会がなんと10回以上ありました。

私はたまたま母が着物を着る人だったので、シンガポールに行く時に薄手の訪問着を1枚持たせてくれていたのですが、それが本当に大活躍でした。

海外では会社などのイベントなどでわりと本気の正装を求められることがあったり、自国の民族衣装を着てこいと言われることもあったりします。また高級ホテルでの結婚披露宴や日本人VIPのお出迎えなどの時にも着物を着ていると特に女性は喜ばれます。

女性は浴衣だけでもいいので、簡単な着付けもできるようにしておくとよいと思います。

④ 日本国内のおすすめ観光地は用意しておけ

海外にいると、【日本人なら日本のことならなんでも知っている】と思われることがよくあります。会話の節々で、「日本ではどうなの?」と聞かれる。そうすると私たちは「日本代表」としてその質問に答えることになるわけです。

そしてこれまたよくあるのが、『日本に旅行に行くからおすすめの観光スポット教えて!』と聞かれるパターンです。

日本の観光スポットと言われても・・。本当のところは、日本のことはおろか自分の地元のことでさえ満足に紹介や説明ができなかったりします。私なんて、仙台以西の都道府県の位置関係すら危ういくらいです。

まぁ有名なのは、京都、大阪。あとは、、東京? (^◇^;)

なんてもうしどろもどろ。しかもさらにそこでおすすめの見学地なんて具体的なことを聞かれたらもう完全にアウトです。

だって、よほどの旅行好きでない限り、日本人だって日本国内行ったことがない所の方が多いのではないでしょうか?

そうだったとしても、せっかく外国の人が日本に興味を持ってくれているのです。日本国内でおすすめできるスポットの1つや2つ、紹介できるように用意しておくことをおすすめします。

もし自分が行ったことがなくても、情報を集めておくくらいはできるはず。日本で有名な観光地といえばここ、日本に来たら必ず見た方がいいのはこの歴史的建造物、など、教えてあげるととても喜んでもらえます。

⑤ 歴史を正しく知れ、もしくは知ろうとする姿勢を見せて

これは特にアジアに住む日本人は必ず勉強しておく必要があると思います。日本では戦争についての教育が全然足りていないと言われています。どんなことがあったのか、日本がどんなことをしてきたのか、どんな風に解決してきたのか、まったく教えられていないのです。

私がシンガポールに住んでいたときに、現地の友人から戦争の歴史について

『当事者の日本人が知らないなんて信じられない!』

と怒られたことがありました。

過去のこととは言え、日本人である以上「知らない」では済まされないことがあったのは事実のようです。

海外に住んでいる限り日本人は過去のことも含めてすべての情報を正しく知り、正しい行動を取らなければいけないのです。

まとめ

単一民族、しかも島国で育ってきた日本人。日本を出てみて初めて「日本人である自分」というものを認識する瞬間がおとずれます。

日本人としての自分が海外でどのように生き、どのようにふるまうべきか、自分を見つめ直す良いチャンスにもなり得ます。ぜひ海外に移住する際は参考にしてみてくださいね。

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