海外から帰国して実感!日本の素晴らしいところ【海外居住者の再発見】

帰国するたびに感じる、日本の良さ

私は25歳のときにシンガポールに海外転職をして、その後7年間をみっちりシンガポールで過ごしました。シンガポールで怒涛の激務生活を送りながらも、年に一度くらいは1週間ほどの休暇をとって日本に帰ることができました。シンガポールからしばし離れて味わう、一時帰国の日本。

そのたびに「日本って、なんて素晴らしい国なんだ!」と叫びたくなるほど感動することがたくさんありました。

今となっては帰国してから随分時間が経ってしまったので、その感動はすっかり「当たり前」のものになってしまったのですが。

そんな中、先日ニュージーランド在住11年目に突入した親友が一時帰国したので、会いに行ってきました。

彼女は現在、ニュージーランドで生まれ育った子どもたち二人を連れて、3週間の里帰り休暇中。そんな彼女がおりにふれて『日本って本当に素晴らしい!』と感動している姿を見て、久しぶりに私も帰国しては感動していた日のことを思い出しました。

海外にはなくて、日本にはあるもの

ひと昔前までは、日本は物価の高い国の一つと言われていました。でも今は、ほとんどの外国人にとっては「安い国」になっていて、アジア各国の旅行者がバーゲン感覚で大量の買い物をする国になってしまいました。

それが良いか悪いかは別として、海外に住む日本人にとっては、一時帰国した日本で「安くて良いもの」をたくさん買えることはとても助かります。

① 上質なのに安い衣料品

日本の衣料品はとにかくその質が抜群に良いです。同じMade in Chinaでも、他の国で売られているMade in Chinaとは比較にならないほど品質が良い。

私がシンガポールに住んでいるときも、現地で洋服を買おうといろんなお店を探しまわりましたが、なかなか着れるものに出会えず困っていました。普通にシンプルなものでいいのに、余計なデザインがついているとか、変なプリントがしてあるとか、そしてなんと言ってもその生地の質感が、明らかにペラッペラで安っぽい。縫製も明らかに雑。

そのペラッペラの服と同じくらいの値段でも、日本なら圧倒的に上質なものが買えます。

そして子ども服の充実具合といったら、子どもを持つ親なら誰でも感動して泣き崩れそうになります。

日本には激安の子ども用品店がたくさんあって、本当に1枚数百円程度で子どもの服が買えてしまうという天国みたいな国なのです。そしてその激安の子ども服とて、品質は「全然OK」なレベルなのです。

 

あっという間に大きくなる子どもと、ほとんど1シーズンで着れなくなってしまう子ども服。

1枚数百円で買えるなら、食べこぼしやドロ遊び、絵の具などですぐに汚れてしまっても、穏やかな広い心で子どもに接してあげることができます。

② きめ細かいサイズ展開の靴

私の場合は足のサイズが22.5cm と微妙に小さいため、なんでも揃うシンガポールであっても、私の靴探しはいつも難航しました。その国によってサイズ表記はそれぞれ異なりますが、サイズ展開についてはどこも共通して「1cm刻み」がほとんどです。

その一方で日本の靴は、すべて0.5cm刻みなのです。

女性用のパンプスなどは特に、少しでもサイズが合わないと外反母趾の原因になったりパカパカ脱げて歩けなくなったりするので、細かいフィット感を求める人には、日本の靴は最高です。

また靴に関しても衣料品と同様に子ども用のものがとても安くて上質で、サイズ展開も親切なので本当に便利です。ニュージーランドから帰国中の彼女も、日本で子どもたちの靴をたくさん買い込んだと言っていました。

③ 無料なのにきれいすぎる公衆トイレ

これは以前トイレに関する記事でもご紹介しましたが、(関連記事:外国人がビックリする日本のトイレ事情【日本のトイレは世界一⁈】)日本のトイレの清潔さとその設備の整い方は、世界でも他に類を見ないものです。

しかも海外なら、入るのにやや抵抗を感じてしまう公衆トイレさえも、日本のそれはとても衛生的に保たれていて、快適なのです。

各個室には清潔なトイレットペーパーが備え付けられていて、しかもなくなっても慌てないように予備まで何ロールも置いてあるのです。そして何と言っても、最近では高速道路のサービスエリアのようなトイレにまでウォッシュレットが完備されている充実ぶり。

そして日本のトイレが圧倒的にきれいな理由には、日本人の「トイレを使うマナーの良さ」も大きく影響しています。

 

日本人の多くは、自分が入った後のトイレがもしも汚れていたら、それが自分が汚したものでなかったとしても、次に入った人に自分が汚したと思われては恥ずかしいので、できる範囲で軽く拭いたりしてきれいにします。

トイレをきれいに使うというのは、日本ではごく当たり前のこと。でも海外では便座の使い方すら徹底できていないのが現状で、それに対する意識も低いのが一般的です。

④ 公園で子どもを遊ばせられる治安の良さ

これはニュージーランドから帰国中の友人に言われて初めて気づきました。

彼女と私にはそれぞれ同い年の息子がいるのですが、同じ7歳の男の子二人、日本とニュージーランド、育った二つの国によって、その生活環境は大きく異なるようです。

日本では小学生になると一人で学校に歩いて通います。そして帰りは児童館などにみんなで行って放課後を過ごして夕方暗くなる前に帰ってきます。

一方ニュージーランドでは、子どもが一人で登下校するなんて考えられないのだそう。必ず親の送迎が必要で、仕事を持っている親でも学校が終わる15時までには仕事を切り上げて迎えに行くのだそうです。

そして日本人の子どもたちは、ある程度学年が進むと、友達同士で誘い合って公園で遊んだりしますが、ニュージーランドは公園で遊ぶ場合には必ず親の同伴が義務付けられているのだそうです。

もちろん日本でも、子どもを完全に放置していいはずはないので、親は子どもの通学経路などの安全は必ず確認します。でもニュージーランドのようにつきっきりではないので、親の負担は少ないのかもしれないなと感じました。

海外にもあるけれど、日本のクオリティがハンパないもの

① コンビニの食べ物

日本といえばコンビニです。最近では外国人Youtuberが日本に来てコンビニのパンやお弁当を食べ尽くすという動画がたくさん作られているくらい、日本のコンビニで売られている食べ物は美味しいことで有名です。

海外に住んでいたときの私にとっても、一時帰国中に行く日本のコンビニはちょっとしたパラダイスでした。

(もちろん栄養面や食品添加物の観点からは、コンビニ弁当などは賛否両論ありますが、その問題はひとまず別件として棚上げして、その種類の豊富さや美味しさについてご紹介しています)

日本のコンビニで売られている食べ物のバラエティの多さとそのクオリティの高さは、本当に世界一と言っても過言ではないと思います。

もちろん海外にもコンビニはたくさんあります。でも売っているものの内容や品質が全然違うのです。日本のコンビニで絶大な人気を誇る代表的なものといえば、以下の通りです。

  • 毎日仕入れられている新しいふわふわのパン・サンドイッチ類(しかも種類がすごい)
  • おにぎりが新鮮で美味しい
  • レジ脇で売っている揚げ物類が揚げたてで美味しい
  • 冬場の中華まんシリーズ、おでんは最高
  • 最近ではコンビニの挽きたてコーヒーがカフェ並みに美味しい

海外のコンビニにおいてあるものと決定的に違うところは、どれも「フレッシュである」ということ。海外でもパンやおにぎりを売っている店ももちろんあるのですが、なんとなくいつ入荷したのかが定かでなかったり、やけに賞味期限が長かったり、商品の回転が遅くいつまでも陳列してあるイメージがあるのです。

② 100円ショップの品揃えと質

日本ではもはや生活に欠かせない存在となっている100円ショップ。もはや100円ショップで「見つからないものはない」と言われるくらい、その規模や品揃えの多さは世界に誇れるレベルです。あまりの商品量の多さに、お店に行くと迷子になってしまうくらいですよね。

実は海外にも、おそらくどの国にもこういう◯◯円ショップ的な、均一価格がうりのお店はたくさんあります。私の友人が住むニュージーランドにも、「2ドルショップ」があるそうなのですが、今回彼女は日本の100円ショップに行って本当に心から感動したと言っていました。

彼女が感動したのは、100円ショップなのに、売っているもののクオリティが高いということでした。

彼女が買ったのは、6歳の娘にどうしても欲しいとせがまれたミニーちゃんのイヤリング。子どものおもちゃとはいえ、ニュージーランドにはこの価格でこんなに可愛くてこんなに細部までしっかり作られているものは見つからない、というのです。

日本の「安物」は、安物でもしっかりしたものが多く、意外と何年も普通に使えるものがほとんど。

一方海外の「安物」は、素材から作りからすべてが粗悪で、『安かろう悪かろう』を地で行くスタンス、基本的に買う側も長く使おうとは考えていないのです。

まとめ

日本で暮らしていると「当たり前」になって生活に埋もれてしまっている日本の素晴らしさ。上記でご紹介したのは実はごく一部で、本当はもっともっとたくさんあります。

シャワーを浴び終わるまで一定の温度のお湯が出るとかタクシーがいっぱいいるとか。そんな小さなことでも、今あるすべての「日本の素晴らしいところ」にちゃんとありがたみと幸福感を感じられたら、日本人はもっと全体的にハッピーな民族になれそうですよね。

アメリカ、イギリスなどの英語圏のネイティブ講師数10,000人以上!
いつでもどこでも「本物」の英語が学べる!【Cambly(キャンブリー)】

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です