【超能力並み⁈ 日本人の察する力】言わなくてもわかってほしい日本人と言ってもわからない外国人

こんにちは、のりこです。

今回の記事では、またまた日本人と外国人の違いについて紹介したいと思います。

そもそも全然違う国で生まれて、全然違う環境で育ってきたわけですから、そりゃぁお互いに理解できない文化や習慣の一つや二つ、あって当然の話ですが。

日本ではもうそれが当たり前になっているので、みなさんとてもナチュラルに【察したり】【空気を読んだり】するわけですが、海外に出てみて初めて、その日本人の【察する】能力が、まさに超能力レベルでスゴイと言うことに気づかされたのです。

外国人には【察する】なんて概念すら、ほとんど存在しません。

とはいえ、現地で出会った外国人の友人や同僚、上司たちはみんなとても優秀な人たちでしたし、【察しない】からと言ってダメなやつらだなんて言うつもりはさらさらありません。

それぞれ違ってそれぞれGOODなのですが、ここでは日本人と外国人が実生活においてどんな風に違うのかをご紹介していきます。

日本人にとっては当たり前の芸当:【状況を察する】ということ

日本人なら誰でも子どもの頃から自然と身についている習慣、【察する】。

ちなみにその【察する】とはどう言う意味かと言うと、

  • 人の気持ちや事情を感じ取る、思いやる
  • 物事の事情をおしはかる、推察する

だそうです。日本人にはこんなの当然のことに感じてしまいますが、よく考えてみると、上記は誰も何も言葉を発していない状況ですべてを理解しなければならないのです。

① ピリピリする上司

まずはわかりやすい例からいくと、職場に必ず一人はいる、『不機嫌が顔や態度に出てしまう上司』。

この人の場合は、出社してきても無言を貫きますが、実は他人に「自分が不機嫌であること」に気づいてほしくて仕方がないので、これ見よがしにため息をついたり、ドタバタと引き出しやドアの開閉音がムダに大きかったりと、「不機嫌アピール」がスゴイ。

そんなアピールをきちんと受け取った部下たちは、今日はその上司の前では透明人間か貝になるぞと決めてその日1日をやり過ごします。

② その場の空気が凍りつく

こう言う場面ってありますよね。例えば、言ってはならない『禁句』を間違って本人のいる前で言ってしまった場合や、綺麗好きな上司の家に呼ばれてカーペットに赤ワインをこぼすなど、思い出すだけでもちょっと背筋がざわつくような時。

そんなとき日本人は、自分のせいでみんなが気まずくなり、まるで世界が凍りついたかのように固まったことをとっさに【察知して】なんとかその場を取り繕おうとします。

③ 暗黙の了解

これは以前の記事でもご紹介しましたが、日本人の社会にはとにかくこの『暗黙の了解』がめちゃくちゃ多いのです。(関連記事はこちらから:外国人から見たら「普通」じゃない日本人の常識

あえてルールとして口に出したり紙に書いたりしなくても、みんなが理解して自動的に守ることになっている不思議な決め事。

④ なんでも聞くな!と叱られる

そして日本人社会では、最初からなんでもかんでも質問するのはとても嫌われます。

  • 人に聞く前に自分でよく考えろ
  • 『1から10まで全部教えてもらえると思うな』

と言った具合に、入ったばかりで全然わかりもしないことまで、自分で考えるよう言われ、あまりにもすぐに質問すると、自分でなんとかしようと言う努力をしないダメなやつ扱いされたりします。

⑤ 玄関を開ける前から妻の不機嫌を察知する夫

家庭でも同様に、特に不機嫌な妻を持つ夫は大変です。その妻から陽炎のように出ている怒りオーラは、夫が帰宅して玄関を開けたその瞬間に気づくのだそうです。

早い人だともはやマンションの入り口に来た当たりで何か嫌な気配を感じるそうです。

とはいえ、その妻の頭からメラメラと立ち上る「怒りオーラ」と言っても、それは実は受け取る側にも心当たりがないとそんな遠距離からでは妻の怒りには気づかないものです。

伝えることから始めよう!聞いてもわからないなら何度でも聞く外国人

ここまでは、「言葉」や「文字」などでわざわざ相手に伝えなくても、状況や雰囲気、態度ですべての状況が理解できてしまう日本人の何事も【察する】様子をご紹介しました。

一方外国人の方はどうかと言うと、はっきり言って真逆です。

① 歯に衣着せたら理解不能

日本人はよく『歯に衣着せずにものを言う』なんて言葉を使いますよね。武骨で媚びないことを意味する表現ですが、外国人に対して「歯に衣着せて」会話をしていたら、きっととんでもなく多くの誤解が生じることになると思います。

それくらい日本人の表現は曖昧なものが多いです。それに対して外国人は、曖昧な表現が超絶ニガテ、ほとんど意味をわかってもらえません。

 

言いたいこと、伝えたいことは衣なんて着せずにダイレクトにいくことをお勧めします。

② 気分と仕事は無関係

もちろん外国人と一口に言っても、上記でご紹介した『不機嫌な上司』みたいなヤツもいれば、プロとしてその日の気分と仕事は全く別物という認識で、テンションをきっちり切り替える人もいます。

私の経験上、海外ではコンビニなどでバイトをする若者は別として、ある程度の年齢を重ね、ある程度のポジションを手に入れている人は、後者の考え方を持つ人がほとんどです。

また仮に『不機嫌』を顔や態度に出しているような人が周りにいたとしても、「お前のせいだ」と面と向かって直接言われなければ、自分のせいではないと判断するので基本的に何も感じることなく完全に放置です。

③ 人の言葉は額面どおりに受け取ります

これは私の実際の例を交えて解説しましょう。

私が大学4年生でオーストラリアに留学した時、当時私にはオーストラリア人の彼がいました。

私の誕生日が近かったので、彼は私に「バースデープレゼントは何がいい?」と聞いてくれていました。

「何がいい?」って聞かれても、本当にほしいものをお願いしても良いものかもわからず、私は遠慮して「何もいらないよ」とだけ答えていました。

そう答えてはいたものの、まさかその言葉を鵜呑みにしているわけはないとタカをくくっていたわけです。要するに、「言ったこととは裏腹に、まるっきり違うことを期待していた」のです。

そしていよいよ私の誕生日がやってきました。

夕方になってもプレゼントが出てくる気配はなく、ディナーもごく普通の食事、ケーキもないまま夜になりました。

『何もいらないとは言ったが、まさか本気で何もないのか?』と悲しくなっていましたが、彼はちゃんとプレゼントをくれました。それは、

外に咲いている花を1本むしってきたもの

 

でした。ロマンチックですね。

この教訓から、外国人に欲しいものを聞かれたら、本当に欲しいものをはっきりと言わないと、相手は額面通りのものしか理解できず、裏に隠された意味なんて一切汲み取ってはもらえないということを教わりました。

④ 質問しないのはわかってない証拠

先ほど日本人の特徴の中では、「なんでも質問すると怒られる」と言う話をしましたが、外国人はまさにその真逆です。

  • わからなければすぐに聞く
  • 聞いてもわからなければ何度でも聞く
  • わかったことでも確認のため聞く

外国人が勘違いしやすいのは、英語を理解できない人が『え?』と聞き返すと、ゆっくり話せば伝わるものを、「大きな声で」言い直してしまうと言うこと。言われている方はどんどん声がでかくなっていくので、怒鳴られているように思えてきてもう聞けません。

それを除けば、外国人に対しては何回質問をしてもOKです。むしろきちんと興味を持って話を聞いている証拠となるので、喜んで質問に答えてくれたりします。

まとめ

今回の記事では、「言葉」や「文字」は一切使っていないのに相手のことがわかってしまう日本人独特の【察する】力について、外国人との違いを例にあげてご紹介しました。

【察する】と言うことは、相手の気持ちや状況を慮ることから始まっているので、ポジテイブな理由でその能力を発揮するならばきっと互いを思いやる関係を築くのに役立つと思います。

一方で、まだまだ【聞くな!察しろ!】と言うサラリーマンたちも存在するのも事実。不機嫌アピールなんかも、一歩離れて見てみるとなんだか「幼稚な行動」と捉えられても仕方ありません。

改善すべき点はその辺りにあるかもしれませんね。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です