【海外移住の現実】海外生活に憧れる人に教えたい、その現実とは

こんにちは、のりこです。

私の子どもの頃からの夢は、

  1. 『外国に住むこと』
  2. 『外国でバリバリ仕事をすること』
  3. 『青い目の金髪のイケメンと結婚すること』

でした。

この3つの夢のうち3番目に関しては、コテコテの日本人と結婚しましたので叶えることはできませんでしたが、その他の二つ、海外に住むことと海外で働くことに関しては25歳の時に実現し、そこから7年間まさにバリバリと働いてきました。

海外移住の経験者が教える、海外での『現実』

現在日本で働いている人や学生さんの中にも、いつかは海外に移住したいとか海外で仕事がしてみたいと思っている人、いると思います。

その目的や動機は人それぞれ違うと思いますが、それがどんなものであれ、実際に海外で暮らしてみると、次第に見えてくる『現実』というものがあります。

だからと言って、その『現実』をわざわざ先に教えて、「海外に行きたい」という意欲を削ごうなんて気はさらさらありません。

今回の記事では、海外に行ったらこんなことが起きますヨ、というのをあらかじめご紹介することで、いざ実際にその『現実』を目の当たりにした時に、無駄に悩んだりせず「こんなもんだ」とスルーできるよう心の準備体操の役割になればいいなと思います。

「海外移住」と「海外旅行」は別もの

まず初めに、海外移住や海外転職を考えるにあたって、それを「旅行感覚」で考えている人がいます。

実は私がシンガポールを転職先に選んだのも、高校生の時に研修旅行で来たシンガポールがあまりにも楽しすぎたので「ここにしよう」と決めたわけです。

そんな旅行気分で渡ったことで、私は後々そこでの予想外の激務に追い詰められることになります。

旅行感覚で海外に移住した人にはいくつかパターンがあります。

  1. 旅行感覚で毎日華やかに楽しく過ごせると思って移住したら、全然地味でがっかりする人
  2. 旅行感覚で来たので、だんだん1つの国にとどまっているのが退屈になり仕事を選ばずあちこち転々とする人
  3. 手に職を持って旅行しながら仕事をしている人

最近若い人たちに増えつつあるのが3番目のタイプで、このスタイルだと「場所を選ばずに仕事ができる」人が多く、会社で雇われていない人がほとんどなので自由に旅行もできます。

でもそれ以外のタイプは、旅行感覚で来たら、思い描いていたのとは全然違うきびしい『現実』がやってきて、それに絶望してしまうのです。

「非日常」が「日常」になる

なぜ絶望してしまうのか?

それは簡単。旅行で得られる『非日常』と、現実の生活で毎日見ている『日常』が、逆転してしまうからです。

私の場合もそうでした。楽しくてキラキラして見えたシンガポールが、日を追うごとにどんどん普通の、生活の拠点になっていくのです。

そしてたまに日本に一時帰国することがあると、子どもの頃からずっと『日常』だったはずの日本が、今度は『非日常』の世界になっていることに気づくのです。

日本と同じような悩みが出てくる

海外転職したいと考える人の中には、日本の働き方がイヤだとか、通勤ラッシュがきついとか、上下関係に疲れたとか、職場の人間関係が良くないとか、そんな理由でもっと自由な海外に出てのびのびとやりたい、と思う人も少なくないと思います。

が、断言しておきます。

どこにいても、同じ問題はついてまわります!

 

確かに日本の会社はわりと独特のルールを持っていて、社員はいろんな意味で疲弊してしまうようですが、それでも海外に行ったら「なんでも改善される」と思うのは間違いです。

ちなみに私がシンガポールに転職した時は、

  • 日本にいた時より断然長い残業
  • 交通費は支給されない
  • 通勤ラッシュも渋滞もある(シンガポール人は横入り当たり前)
  • 上司にめぐまれない職場(現地人上司の嫌がらせなど多数)

と、なんだったら日本にいた時より条件は悪かったですし、人間関係も波乱万丈でした。

海外で役立つスキルがないと、仕事は限られる

海外で働きたいと思って仕事を探し始めると、最初からすぐにめげてしまいそうな条件が次々と出てきます。

  • 英語力
  • スキル
  • 経験年数
  • 専門性のある技術

求められる程度は様々ですが、これらは海外で働く上ではとても重要になってきます。

企業によっては勤務経験がなかったり新卒だったりすると雇ってくれないところもあります。要は、海外に出るならば即戦力でなければ意味がないのです。

現地の人だけでもできる仕事ならばローカルのスタッフを雇った方が良いに決まっていますよね。

なので、

海外で、企業がわざわざ日本人を雇う理由がなんなのかをよく考えてみる必要があるのです。

 

そして海外に出る前に、何かしら『売り』になるスキルは持っておいた方が良いです。それがないと、現地で就ける仕事の幅が、だいぶん限られてしまいます。

英語力によって仕事の幅は決まる

実際に私がシンガポールへ海外転職を決めた時、私の英語力は中の下くらい、日常会話がなんとかギリギリいけるくらいでした。

誤解のないように言っておくと、英語力がなくても海外移住はできます。

 

英語ができないと何もできないなんてことはありません。自信がなくてもどんどんチャレンジしてみると良いとは思います。

でも、現実問題として、その人の持つ英語力のレベルに応じて選べる仕事の幅は決まってきます。英語力がそこそこなら、日本人客の応対がメインの仕事になるのは当然のこと。

英語がローカルと同等レベルでできるのであれば、現地採用として彼らに混ざって堂々と一緒に仕事ができるようになります。

最初はお金がかかる

海外旅行ならまだしも、海外に仕事をしにいくんだからお金のことは現地でなんとかしよう、なーんて考えて、お金を貯めずに飛び出してしまうと、大変なことになります。

スムーズに現地での仕事が始まったとしても、そのお給料が手元に来るのは最低1ヶ月後です。(オセアニアの国では週払いのところも多いですが)その間、一切お金は入ってこないのです。

にも関わらず、移住したばかりだと出費はどんどん増えます。

住環境を整えるにも、ビザ関係の手続きにも、普通に毎日食事するにも、とにかく生きているだけでお金は出て行きます。

それを念頭に置いて、移住前までにそれなりに貯金をしておく計画性も必要です。

ちなみに私の場合は、シンガポール勤務が始まって数ヶ月後に、SARSという中国で始まった感染症(懐かしい)が大流行してしまったせいで、シンガポール入国者が激減、ホテルもほぼ開店休業状態となり、突然2ヶ月無給で休暇をとるよう言われました。

 

そんな不測の事態も起こりうるのです。

まとめ

今回の記事では、海外に住んでみたい、海外で働いてみたい!と思っている方々に向けて、ちょっと厳しめな『現実』をお伝えしてみました。

「夢を叶えること」と、「夢のような生活を送る」のとは、まったくの別モノです。

 

海外でどれだけ役に立てるのか、日本人である自分がわざわざ海外に行って働くことの意味はなんなのかなど、しっかり考えて理解した上で海外に渡ることがとにかく大切。

そうすることで、ある意味「腹が据わっている」状態で臨むことになるので、どんなことが起きてもわりと乗り越えていけるようになったりするのです。

ぜひチャレンジしてみてくださいね。

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