仕事の向き・不向きとは?天職の見つけ方

これまでの人生の中で1度だけ『この仕事は私に向いてないな〜』と思ったことがある、のりこです。

それはどんな仕事かというと、学生の時に春休み中だけやった、小さな予備校の受付。

その受付には電話もなくお客様も来ないので、ただひたすらに眠気をガマンして座っているだけというのが主な業務でした。

もちろん本を読んだり携帯を見たりなんてことも許されなかったので、その1分1秒がまるで止まっているかのように長く感じられて、このまま脳ミソがジワジワと腐りゆくような、謎の恐怖を感じたのを覚えています。

私にはただただ苦痛だった『ムダな受付業務』。

私の性分的にこの仕事は『向いてない』としみじみ思ったのですが、その時一緒にバイトをしていたもう一人の女性は、

『こんなに楽してお金がもらえるなんて天国のようだヽ(´▽`)/

と嬉々としてその『何もしない業務』に取り組んでいました。

この時にやっぱり人には『向き・不向き』ってもんがあるのかもしれない、と思ったのです。

そもそも『向き・不向き』とは?

自分の興味関心や経験、希望の勤務形態、雇用条件などなどいろんな角度から見て、自分がやっていけそうな仕事を探してみる。

多くの人は、『これだー!!』と100%の確信なんてないまま、【自分の希望】vs【会社側の条件】の中から最大公約数の一番多いところでとりあえず決めてしまいます。

そして実際に社会に出て働いてみたら、なんだか自分が思い描いていた感じと違う。

楽しくないしやりがいも達成感もない。おまけに人間関係も微妙だし、毎日の通勤も地獄。

そんなとき、人はどうしたって

この仕事、向いてないのかなぁ〜 (´・ω・`)

なんて思ってしまいますよね。

そしてそんなことをボヤくと、

『そんなの甘えだ!』とか『仕事に向き不向きなんてない!もっと努力しろ!』

とか、謎に怒られたりもします。

でも『仕事に向き不向きなんてない』と断言されてしまったら、ちょっとうまくいかないことがあったらつい自分を責めてしまいそうになりますよね。

でも、安心してください。

仕事において『向き・不向き』はあります。\(^o^)/

『向き・不向き』というと、何か「持って生まれた天性の才能があるかないか」みたいな響きに聞こえますが、そうではありません。

むしろその人の『強み・弱み』と言った方が正しいかもしれません。

つまり、誰しもがその両方を持ち合わせているということ。

例えば、

  • 引きこもりなのにゴリゴリのノルマ制の営業とか、
  • 味覚音痴なのにシェフとか、
  • 対人恐怖症なのに教師とか、
  • 動物アレルギーなのにトリマーとか、

『絶対にありえない』わけではないけれど、わざわざその道を選んだ日には、もれなく辛すぎる毎日がやってくることは間違いない。

血のにじむような努力と多くの時間を費やしてやり続ければ、なんとかなるかもしれないけれど、もしかしたらそれよりも他のことにそのエネルギーと時間を使っていたら、そっちで圧倒的な成果を上げられるかもしれない。

それが『向き・不向き』ってやつではないでしょうか。

『向いていない』とは?

自分はこの仕事に向いていないのかも』と思う時って、こんなときじゃないでしょうか?

  • 同じ仕事を長いことずーっとやってきているのに、一向に結果が出ない
  • 何度も同じミスをしてしまう
  • そもそも意欲が湧いてこない
  • 自分がなぜここにいるのか疑問でしかない

やってできないことはない。でもすんごい労力と時間がかかってしまう。(T ^ T)

それが『向いてない』ってやつでしょ。

そこで安易に転職を考えたりする人も多いと思うのですが、そういう人に限って次の職場でも同じことを繰り返していませんか?

もちろんそれで新しい出会いを見つけたり、予想もしていなかったラッキーな展開が訪れたりと、稀にサプライズがあったりもするでしょうが、結局は

自分の強み弱みを知らずに戦おうとすれば、強いところでは勝てるけど、弱いところでは当然負けてしまうもの。

なんですよね。

『向いている』とは?

では『向いてる』とは一体どういう状態なのでしょうか。

その仕事をするたびに、『やっぱり自分にはこういう仕事だよね〜』とやりがいをビンビン感じる。そしてやればやるだけバンバン結果が出て、毎日達成感と爽快感で満ち溢れる。

それが『向いている』ということなのかもしれませんが、そんな状態が毎日続くなんてことは、ありえないですよね。

のりこ

仕事であれ趣味や習い事であれ、そこには必ず『楽』と『苦』の両方が存在しますよね。その割合によって『向いている』『向いていない』の感じ方が変わってくるのかもな〜、と思います

① ある程度の成功体験がある

どんなことであれ、何かを始めてみたときに、それが続くか続かないかというのは、その人がその分野において小さいことでも成功体験を持つことができるかどうかにかかっているのだそうです。

その小さな成功体験が少しずつ積み重なることで、継続するモチベーションになったり、自分の自信に繋がったりする。

そうすることで初めて、『自分にはこれができるから、こういう仕事があっているのかもしれない』と、自分の強みがわかるようになってくるのです。

むしろこの『小さな成功体験』がなければ、その道を先に進もうという気にもならない、ってこと。

こまったさんのスパゲッティー
私が小学生の時に、たまたま母が買ってくれた『こまったさん』シリーズの料理絵本にひどく感銘を受け、見よう見まねでスパゲッティを作ってみたことがありました。それがとっても上手にできて、母に上手だねと褒めてもらえたその瞬間から、私はすっかり『料理上手な子ども』としての自信をつけて、学校でも一瞬『料理人』風を吹かせていました。そこから乗せ上手な母の煽りも受けながら、こまったさんシリーズはすべて制覇。あの時一発目のスパゲッティでしくじっていたら、きっとその後も料理が楽しいなんて思わなかったと思います。だからと言って今料理人になったわけではないですが、あの時こまったさんに鍛えられた料理の基礎は、今の主婦業でもしっかり役に立ってますよ。

▽これこれ、『こまったさんのスパゲティ』。私の料理の原点▽

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感想(8件)

② 持って生まれたものを活かせる

もしあなたがそこそこ美人で、しかも若くてスタイルも良かったとしたら、おそらく今の現状より多少人生の選択肢が増えるのではないでしょうか。

  • 芸能人になるとか
  • モデルとか
  • ミスコンに出るとか
  • キャバ嬢の頂点を目指すとか

好きか嫌いかは別として、そういった『持って生まれたもの』を活用して稼げるのであれば、それはある意味ではあなたにしかできない仕事、つまり『向いている』仕事にもなりうるのです。

それはもちろん容姿だけでなく、とんでもなく頭がいいとか、親が大金持ちだとか、そこら辺のヤツらにはなくて自分だけにある、『独自のアイデンティティー』ならば、それを最大限に活用できることも才能のうちですよね。

他人と自分の『向き・不向き』感じ方の違い

この『向き・不向き』にはさらに、他人の目から見たものと、自分で感じているものと2パターン存在します。

例えば、「いつもニコニコしていて人懐っこく、誰とでも気さくに話せる」人がいたとすれば、他人は決まって『あの子には接客業が向いている』とか『営業が天職だ』とか、インターパーソナルスキルを発揮できることが向いていると思いますよね。

でも当の本人は『人前に出るのは苦手だから裏方オンリーで』というタイプだったりするのです。

他人からすると、「あんな華のある子が表に出ないのはもったいないなぁ〜」と思ったりもするのですが、もしそんな人が『アンタには営業が向いてるからやってみな』と言われてやってみたところで、その人は楽しんで仕事ができるかと言えば、答えはその真逆で、『苦痛』でしかないのです。

自分に向いていること・天職を見つける方法

① とにかく色々やってみる

実は『天職』なんてものは、自分にも他人にも正解がわからないもの。

でもある程度は自分で選択を繰りかえしながらも色々試してみることで、『これぞ』というものにめぐり会える日がくることがあります。

また、『これぞと思ったけどやっぱり違った』を繰り返しながらだんだん完成形に近づいていくというタイプの人もいるかもしれません。

いずれにしても、ちょっとでも興味がわいたことならとりあえずやってみなければ、何も始まりません。

しかもそのスピードがまた大切で、思い立ったらすぐに一つ行動してみること。見切り発車でもとにかく何かを始めてみて、それをやってみながら『向き・不向き』について考えてみればよいのだと思うのです。

のりこ

ちなみに私自身がこのブログを始めたのも、完全に見切り発車でした。とにかくやってみなければ始まらないと、設定もカスタマイズも未完成のうちから公開して、その後記事を書きながらちょこちょこ手を加えています。だから今もまだ未完成o(^▽^)o

② 自分自身をきちんと知る

向き・不向きを語る前に、まずは自分自身についてもっと明確に掘り下げて見ることも大切。

新しいことをどんどん始めてみて、その中からこれぞという【天職】にめぐり会おうと思っても、その挑戦があまりにも的外れだったりすると、かなり遠回りになってただただ消耗することになってしまいます。

なのでまずは自分が『何をしたいのか』を分析してみて、そこから射程範囲を徐々に狭めていくことで当たる可能性はぐんと高まるはずなのです。

絶対にイヤなことは何か?

ところが、悶々と考えてみても、実際に『自分が何をしたいか』を見つけるのって意外と大変。

そんな時には、『これだけは絶対にイヤ』を明確にしていくのがおすすめ。

  • 飛び込み営業のある仕事なんて死んでもイヤ
  • コミュ症なのに接客なんて絶対ありえない
  • 虚弱なので体力勝負の仕事はムリ

など、自分の気質や体質などもきちんと考慮して向き合って見ると、色々と見えてきます。

のりこ

私は以前、飛行機の客室乗務員になりたいと思ったことがありました。でもその時に気づいてしまったんです、どう考えてもムリだって。なぜなら私は飛行機恐怖症で高所恐怖症、場所や時間が変わると眠れない。どこを切り取ってみてもその仕事内容が私の『絶対にイヤ』ばかりだったからです。万が一私がそれに気づかずに採用試験を受けて、万が一受かってしまったとしたら、そこから私には恐怖と不眠の毎日が訪れていたのです

まとめ

今回の記事では、仕事に対する『向き・不向き』について考えてみました。

自分に『向いている』仕事や、『天職』というのは、願っていれば天から降ってくるものでもないし、ある日突然ピンとくるものでもない。

結論は、自分の中での『絶対いや』を排除しつつ、『ここなら勝てる』ポイントを見極め、その中で小さな成功体験が積み上がったことが天職になっていくのではないでしょうか。

例えば嫌な上司に『お前この仕事向いてないんじゃないの?』と言われたとする。

たしかに長いことやってても結果が出なければそうなのかもしれないけど、それを他人に言われる義理は一つもないのです。

むしろその嫌な上司は、結果を出せずにいる部下の士気を高める立場には『向いていない』ということに気づかねばならないのですから。

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