【30代主婦の7割が感じている!】日本の主婦が抱える『罪悪感』の正体とは?|罪悪感を解明してスッキリする方法

世の中の男性の皆さん、あなたのとなりにいる妻は、もしかしたらいろんな『罪悪感』を抱えているかもしれません。( ̄∀ ̄)

25歳でシンガポールに海外転職をして、そこから32歳までの7年間、社会人生活のほとんどをシンガポールで過ごしました、のりこです。

シンガポールでは結婚しても『一生共働き』が当たり前。だからみんな結婚しても出産してもすぐに職場に復帰して、またバリバリ働き始める。

漠然と『自分が結婚しても、そんな感じでずーっと働き続けることになるのかな〜』なんて思っていた私ですが、

紆余曲折ののち、結局日本で結婚、出産することになります。

日本の主婦が感じる様々な『罪悪感』

34歳でめでたく『お母さん』になった私でしたが、

『寝る・泣く・おっぱい飲んでウンコする』

を繰り返す乳飲み子の息子を抱えて始まった、初めての【専業主婦】という立ち位置に、とっても戸惑ったことを今でもよく覚えています。

そして決して楽ではない『乳飲み子の母』をやりながら、フツフツと湧き上がってくる『罪悪感』を感じ始めたのもこの頃からです。

30代専業主婦の7割が『罪悪感』を感じている
2018年5月に株式会社ビースタイルという会社が運営する人材サービス「しゅふJOB」が行った調査で、専業主婦の56.6%が「専業主婦であることに後ろめたさ・罪悪感を覚えたことがある」と回答したということがわかったそうです。

しかもそのうち30代が70%、40代が60%と、比較的若い年代の主婦たちが罪悪感を強く感じているのだとか。

ではそれは一体どんな『罪悪感』なのでしょう。

① お金を稼いでいない罪悪感

『働かざる者食うべからず』という言葉があるように、お金を稼いでいなければ、メシを食う権利すらないっていう考えなのが日本人ですよね。

社会人なら『しっかり仕事をしてお給料をもらってくる』、学生なら『しっかり勉強してそれなりの成績を叩き出す』。そういうのが家庭の中では『ちゃんと働いている人』と認定されてメシを食わせてもらえるワケですが。

「主婦」ってのはどうしたってその仕事ぶりが理解も評価もされにくいのが現実。

誰かに雇われて、自分の時間とスキルを切り売りして、それなりのお給料をもらっていればわかりやすいのですが、それがない主婦は、ともすると『ちゃんと働いている人』として認めてもらえていないような気になってしまうのです。

② 夫の稼いだお金を使うことへの罪悪感

これは私も最初のうちはとても戸惑いました。

自分は働いていないので、収入のすべては夫に頼ることになるのですが、どうしても『人の金』を使っている感覚がいつまでも抜けないのです。

よく考えてみれば、食料品を買ったり衣類を買ったり、家族が健康に生きていくための活動に使う『必要な出費』なはずなんです。

だから堂々と使ったらいい。わざわざ買い物に行って重たい物を運んだりする手間だってかかってるワケだし、お買い物代行とか個人宅配なんかに頼んだらけっこうな料金を取られるくらいの仕事量なんですから、本当は。

だけどなんだか気がひける。(^^;)

しかもそれが自分が欲しい物や嗜好品となったら、稼ぎ頭である夫にいちいち『お伺い』を立てなければいけない家庭もあるのだとか。

③ 自分だけ楽して、サボっているかのような罪悪感

誰かに『雇われる』ということは、自分の時間がその人や会社に拘束されることで、完全に自由は奪われることになりますが、

それでも、やっぱり人間って「どこかに所属している」ことで相当な『安心感』を得られるものなんですよね。

その所属の安心感がなくなった専業主婦は、急に自分がとってもちっぽけな存在に感じるようになったりします。

家で家事と育児に追われて十分すぎるほど忙しいのに、『家にいる』というだけで、自分は

一人だけ仕事にも行かずに家で楽して、サボっている

と思われるのではとビクビクしていたりするのです。

仕事を持つ主婦もまた『罪悪感』を感じている

ここまでは【専業主婦】が感じている罪悪感について書いてきましたが、実は働くママたちもまた、ちょっと違う角度からの『罪悪感』に苦しんでいたりします。

かく言う私も、子どもがまだ1歳半という絶好調に手が掛かる時期にパートタイムの仕事を始め、専業主婦からプチ兼業主婦へと転身していました。

その理由は

  • 子どもが小さくても、短時間でもいいから社会に出たかった
  • 額は少なくてもお金を稼ぐことで『家庭内で市民権』みたいなものを得たかった

などいろいろ建前はありましたが、根底にあったのは先述の『働いていないこと』に対する罪悪感を払拭したいという気持ちでした。

ところが、今度はまた別の罪悪感が生まれてくるんです。

① 子どもを預けることに対する罪悪感

『少額でもいいから自分のお小遣いくらいは稼ぎたい!』と思い切って仕事を始めて見た。

でも日本ではまだまだ、

  • 『子どもが小さいうちはお母さんと一緒にいるのがいい』とか
  • 『他人に子どもを預けるなんて無責任な!』

みたいな風潮が根強く残っていますよね。

母親が自分の子どもを他人に預けるのは【悪】みたいな雰囲気、バリバリ残っているんです。

私の場合は、実家の母がOKしてくれたので、それに甘えて子どもを実母に預けて、1日4時間だけのパートに出ました。

私が仕事の間は快く孫を預かってくれてたくさん遊んでくれていた母も、私が友人と遊びに行くとか会社の飲み会で遅くなるなんていう時には、必ずお小言がありました。

『まだこんなに小さいのに』

『母親がいてあげないなんてかわいそう』

とか、よく言われたもんです。

のりこ

最近ではベビーシッターを派遣する会社も増えてきて、シッターさんの登録者も利用料も手の届くところまで近づいてきているそうです。 欧米などでは当たり前のように使われているベビーシッター。アジアでは富裕層じゃなくても雇えるメイド。海外では子どもを預ける仕組みはバラエティ豊かです。ところが日本では『他人を家に入れる』とか『他人に子どもを任せる』こと自体にまだまだ抵抗があるという意見が多いのだとか。

② 家事がおろそかになる罪悪感

そして日本のお母さんたちって本当にかわいそうになっちゃうくらい、家のことを全部自分でやらなきゃいけないと思っているんですよね。

私もそうでした。もともと好きでもない掃除洗濯に料理。自分が散らかしたワケでもないのにエンドレスな片付け。

そしてせっかく今日キレイに片付けても、もう次の日には元どおりに汚れているというこのやるせなさ。

しかもそこにはお給料も、評価もないんです。

▽関連記事:日本のお母さんがいつもクタクタなワケ▽

日本のお母さんがいつもクタクタな理由【ねばならないの呪縛】

仕事を持つ主婦はさらに仕事のために圧倒的な時間が拘束されているワケですから、家のことなんでできなくてもOKと思いたいところですが、

仕事も家事も育児も、全部こなしきれていないことに、罪悪感を持ってしまう。

それが働く主婦たちの現状です。

『罪悪感』の正体とは?

家事と育児はれっきとした重労働。

それなのに世の主婦たちが抱いている『罪悪感』の正体とは何なのでしょう。

本当はけっこう大変なんだけど、大変さがわかってもらえない

私は以前、いい年こいて無職で独身、実家暮らしのうんこみたいな同級生にこんなことを言われたことがありました。

『専業主婦ってヒマじゃない?( ´ ▽ ` ) わかるよ、俺も今無職だから1日何やっていいかわかんなくて』

お前と一緒にするな、クズ野郎。

そうなんです、家の中のことだけに、家事も育児も、その場にいない人には何一つわかってもらえないのが、本当の主婦の生態なんですよね。

しかも女性は『共感』してほしい生き物。

  • どれだけ子どもがぐずったり吐いたり大変だったか、
  • 洗濯物にティッシュが入っててどれだけ手間取ったか、
  • 子どもを抱っこしての重い買い物がどれだけ消耗したか、
  • せっかく作った料理に子どもが手をつけなくてどれだけがっかりしたか、

わかってほしいんです。大変だったね、って言ってほしいんですよ。本当は。

でも、実際は誰もわかっちゃくれないどころか、その同級生みたいに『専業主婦はいつもお気楽でやることなくて昼寝してダンナの金を浪費している』と、思っているやつのなんと多いことか。

そして、共感してももらえず苦労をわかってももらえないと、いよいよ主婦たちは、

『やっぱり私って楽しているのかな』とか『努力が足りないのかな』なんて、自分を責め始めるんです。

誰かの役に立っていなければという強迫観念

女性特有の心理に、『無価値感』というものがあります。どういうものかというと、

何か立派なことをしないと、私は愛されない』とか、

何かしていないと申し訳ない』、

誰かの役に立っていなければ、愛される価値がない』など

と思ってしまうことなのだそうです。そして特に自己肯定感の低い女性ほど、この傾向が強くなるのだとか。

つまり世の中の主婦たちは、本当はフルタイムで仕事をしているのと同じくらいクタクタになっているにも関わらず、

『家事も育児も仕事も中途半端だ』

『こんな役立たずな私で申し訳ない』

と自分を責めていたりするのです。

まとめ:主婦たちの『罪悪感』はどう緩和されるのか

今回の記事では、家庭という閉ざされた空間の中で、主婦が密かに苦しんでいる『罪悪感』についてご紹介しました。

もちろん世の中には、こんな罪悪感に苛まれることなく、日々楽しくお気楽な生活を送っている専業主婦ももちろんいると思います。

でも私は実際に専業主婦も兼業主婦も経験してみて、『どう転んでも違う罪悪感が湧いてくる』ということに疑問を感じずには入られませんでした。

そんな自分の体験から、この『罪悪感』から解放されるために必要な要素がわかりましたので、それを羅列してこの記事を終わろうと思います。

主婦たちが『罪悪感』から解放される方法

  • ダンナが圧倒的に、ぶっちぎりで稼ぐ(そもそもダンナが薄給だからヨメが働かないと家計が苦しい。経済が潤っていればヨメは『自分も何とかしなくては』なんて責任感にかられずにすむんです。)
  • 自分への評価を過剰に厳しくしない(完璧である必要はないし、誰もそれを求めちゃいない)
  • 一度本当に『何もやらない』でみる(なんだかんだ言いながらもやってしまうから、ありがたみがわからない)

一人でも多くの主婦たちが、『罪悪感』から解放されて楽しく自由に過ごせますように。

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