シンガポールに【ぼったくり】は存在する? 【シンガポールの勘違いされやすい料金システム】

今日、生まれて初めて大腸検査と胃カメラ検査を受けて、上から下から初体験すぎて動揺が止まらない、のりこです。

怖い人

突然ですが、海外旅行で【ぼったくられた】経験ってありますか?

わたしはね、自慢じゃないですけど、過去にけっこうボラれてきました。(*´ω`*)

  • タイでニセモノを正規品くらいの値段で買っちゃった、とか
  • ベトナムで「高級な希少品種」とプレゼンされて20ドルほど出して買ったフルーツが、ちがう店で2ドルで普通に売ってた、とか。

【ぼったくり】はアジアの文化? 

海外旅行先のアジアの国々でぼったくりに遭うなんてのは、ほぼ日常茶飯事。

だから私も、ぼったくられたと気づいても、

『またやられたか~』(=´∀`)

くらいで流していたのですが。

タイの歓楽街で派手にぼったくられた時に、ちょっと調子に乗って反発してみたら、いつの間にか怖い人たちに囲まれて命の危機を感じちゃうような目に遭ったので、

その事件以来、『不明朗会計の店』など金銭トラブルの匂いのするところは、すべて避けて通るようにしてきました。

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アジアの中にはそんな、

  • ぼったくり上等でやっているお店や、
  • 値下げ交渉ありきで最初からふっかけ気味な値段設定の店、
  • わざと遠回りして小銭を稼ぐタクシー運転手など、

様々な種類のぼったくり野郎が蔓延っている国がたくさんあります。

では、世界の中でも『治安が良い』と言われるシンガポールはどうでしょうか?

シンガポールでも、ぼったくられる?

実はそんな荒んだアジアの中にありながら、シンガポールに限ってぼったくりは【ほぼ】ありません。

なぜ『ほぼ』なのかというと、やはり観光大国だけあってシンガポールには要所要所に『観光客』向けのエリアが存在し、そこではボラれたと思っても仕方ないほどの【価格格差】があるんです。

その代表的なところとしては、

  • マリーナベイサンズとその周辺エリア(カジノで勝ったバブリーな人が豪遊するところです)
  • シーフードレストラン(”100gいくら”で出しているところは要注意)
  • ボートキー、クラークキーなど川沿いのレストランやバー
  • セントーサ島(島全体がアトラクションです)

これらの場所については注意が必要で、すべての価格設定が『ツーリスト料金』です

日本に例えるならば、【そこだけ毎日TDL状態】なんです。

そのエリアにあるものは、なんでも高い。でもお客は来る。

シーフードレストランでカニやらエビやら【時価】のものを気前よく頼んで、ビールをがぶがぶ飲んだ日には、一発のお会計が7〜8万円くらいになるなんてことも、実はあり得るんです。

のりこ

日本人観光客が気をつけないといけないのは、シンガポールはお酒がめちゃくちゃ高いということ。高い関税がかけられているので、ビール一杯1000円なんてのもザラなんですよ。 それを日本にいる感覚でバンバンお代わりしてると、大変なことに。

それでいて日本に帰ってから『ぼったくられた』の『嘘つかれた』のって色々書き込んでは、

「行かない方がいいですよ」

とか口コんじゃっても、それは【TDLで食べたポップコーンが異常な値段だった】と後からゴネるがごとく愚かな行為。

だったら最初からきちんと確認すればよかったんです。

そんなことにならないように、観光客にはちょっと理解しづらい『シンガポール独自の料金システム』についてご紹介します。

シンガポールの「ぼったくり」は、勘違いがほとんど

本来はぼったくりとは無縁な国なのですが、私がシンガポールのホテルで働いていた時には、旅行者や出張者から

なんか変な料金が勝手に加算されている!ぼったくりだ!』o(`ω´ )o

と激オコな感じでクレームや問合せをよく受けていました。

でも、その真相は、

お客様側がシンガポールのルールを不勉強なだけ

なんです。

その代表的な【クレームあるある】がこの2つ。

① タクシー料金に、なんだかよくわからない追加料金が勝手に加算された!

② ホテル、飲食店で会計しようと思ったら、最終的にとんでもない額が水増しされている!

シンガポールのタクシーはぼったくり?

シンガポールのタクシーはその料金の安さからいつでも気軽に使えて旅行者にもとっても便利。

ところがお客様の中には、空港から乗ってきたタクシーを降りる時になって、

『料金が違うじゃねーか!!』

とモメている。

それもそのはず、確かにタクシーのメーターは20ドルくらいなのに、請求されたのはトータルで35ドルくらいに跳ね上がっている。

① シンガポールのタクシー料金

安いはずのタクシーですが、実は行き先や乗る時間によって追加料金が発生してやや高くなることがあるんです。

  • 深夜・ピーク料金(朝と夜のピークアワー):メーター料金の25%
  • 市内、セントーサ、空港、マリーナベイサンズ等の施設:3〜5ドルの追加
  • ERP (Electronic Road Pricing) :市内中心部への通行量緩和のための電子道路課金制度。通るだけで2ドル追加

こんな感じで、ピーク時や人気エリアに出入りするには否応無しにサーチャージが課されるシステムなんです。

② シンガポールの運転経路

そしてシンガポールに来ている旅行者が『これってもしかして、遠回りされてる⁈』といきりたってしまうのが、

シンガポール市街地に異様に多い、『一方通行』。

オーチャードロード付近などは一方通行だらけのシンガポール。

「ちょっとそこまで」みたいな軽いノリでタクシーに乗ったのに、結局ぐるーっと大きく回って、しかも通行料金がかかるエリアなんか通っちゃった日には、歩いた方が安くて速かったりすることも。

ホテル・飲食店での『++』はぼったくりではない

私は以前シンガポールのホテルで働いていましたが、そこでもチェックアウト時に、

当初の宿泊料金に【何か】が上乗せされているのを『話が違う!』と怒り出すお客様にけっこうお会いしました。

① サービス業では10%のサービスチャージは当たり前

シンガポールでは、飲食店でもホテルでも、チップを渡す習慣はありません

なので、渡された請求書の金額は、すべて込み込みなので額面通りに支払ってOK。どこでも明朗会計です。

基本的にシンガポール国内のサービス業全般では、トータルの10%もの金額が【サービスチャージ】という名のもとにが強制的に徴収されているので、チップを渡さなかったからと言って罪悪感を感じる必要なんてないのです。

のりこ

とはいえ、ホテルでベルマンがスーツケースを届けてくれた時や、ベッドメーキングをしてくれている人に2〜5ドル程度の『気持ち』を渡すのはとても喜ばれますよ。

② 価格の横についている『++』は飾りではない 

わりとみなさん見落としがちなのですが、海外のレストランでは、料金表やメニューの価格の横に、謎の『++』がくっついているところ、とても多いんですよ。

そして、あの『++』には、ちゃんと意味があるんです。

その意味は、

すべての料金に『+』の数だけ追加料金が発生しますよ

ということ。

ちなみにこの『+』が何を意味しているかと言うと以下の2つです。

  • GST(消費税)7%
  • サービス料 10%

なので、これを知らずに「食べたものの金額だけ」が請求されると思っていたらなかなかの金額の差が発生するので、

『これってもしかして、ぼったくられてるのか⁈』

と勘違いしてしまうと言うわけです。

まとめ

今回の記事では、『ぼったくり』と勘違いされやすい、シンガポールならではの料金システムについてのルール・慣習についてご紹介しました。

冒頭でお伝えしたように、シンガポールでは訪れるエリアによって突然ものの値段がはねあがるところがあります。

またお店によってはお手拭き用のウェットティッシュが丁寧に出されたり、頼んでもいない『おつまみ』みたいなものがテーブルに置いてあったりもします。

そして何も知らずに手をつけたら、実はそれも有料で、微妙に数セント取られていた、なんてこともトラブルの原因になっているのも事実。

せっかくの旅行なのに、不本意に高額のお金を失うのはとてもいやなものですよね。

なので、一番大切なのは、『わからないことは前もって確認すること』です。

シンガポールは世界の中でもひときわ安全で明朗会計の国。

正しい情報を持って、できるだけ楽しい旅行にしてもらえたら幸いです。

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