シンガポール旅行|せっかく行くならこの時期は避けた方がいい!【シンガポール旅行に不向きな時期を教えます】

秋と言えばシンガポールは【煙霧被害】の時期ですね、

と思い出して昔のブログをガサゴソしていたら、記事を書いたあの日からもう13年も経っていたことに気づいて白目をむきました、のりこです。

時間よ、どこに飛んで行った? ( ゚∀゚)

さて、そんな衝撃を受けながらも見つけたブログをご紹介しながら、今日の記事の内容は、

せっかくシンガポール旅行を計画するなら、この時期は避けた方がいいヨ

というのをお教えしたいと思います。

とはいえシンガポールは国をあげて観光にめちゃくちゃ力を入れているので、言ってしまえば『年中無休』でウェルカム状態ではあるんです。

だけど、7年間シンガポールに住んでみたら、

『せっかく高いお金を払って海外旅行をするなら、この時期のシンガポールじゃなくてもいいんじゃないかな』

と思うことが数回ありました。

念の為言っておきますと、だからと言ってその時期に『シンガポールに来てはいけない』ということではないんです。

たまたまその時期にぶつかってしまったとしても、それなりにちゃんと楽しめますのでご安心を。

ただし、それぞれちょっとした対策が必要です。

シンガポールが有害な煙霧に包まれる時期|シンガポールのヘイズ(9〜10月)

冒頭でちょっと触れましたが、皆さんシンガポールの【煙霧被害】って知ってますか?

シンガポールでは『ヘイズ(煙霧)』と呼ばれていて、毎年わりと大きな問題になっているんです。

そもそもヘイズって何?

直接的な原因は、お隣の国インドネシアの【野焼き】と【森林火災】なんです。

インドネシアのスマトラ島やカリマンタン島などにおけるプランテーションでの野焼きや森林火災など。これにより発生した煙がモンスーンの風に乗って周辺国に渡る。人為的な着火による処理の対象としては、パームヤシ農園や、製紙用パルプ材の植林地などでの残渣が主である。インドネシアにおける大手パーム油企業に対する野焼き規制は強化されているが、2015年現在、ヘイズそのものに改善の兆しが見られないのが実情である。(ウィキペディアより)

社会の教科書に載ってましたよね、『焼畑農業』ってやつ。それです。

インドネシアでは広大な森林を人の手で伐採して開発する代わりに、一気に焼いてしまうことで速く安く更地にしてしまおうという人為的な野焼きも多いのだそうです。

そしてその煙や細かい灰が、風に乗ってシンガポールにやってくるというわけ。

▽その時の日記がこちら▽

シンガポールの煙霧被害!ヘイズがひどい日の日記より(2006年10月8日)

日記を書いた当日(2006年)に家の窓から撮影した様子。晴れていれば海が見えるはずが、全然見えない

インドネシアの焼畑農業のおかげで、先週末からシンガポールはとんでもない煙霧の被害にあってます。どうやら煙霧指数100を越えると人体の呼吸器系あたりに影響が出るらしいんだけど。昨日の朝は130! 

殺す気かっ!

なんだかもうシンガポール全域が焦げ臭いしね、目は痛いはのどは痛いわ、一体どーなっとんねん、インドネシアの焼畑農業。もっとマシな農業形態、つくらんかいっ!バンバン燃やしてないで、マメに草取りしとけ、ゆーねん。

 

このヘイズ、実はとっても体に有害で、シンガポール政府としてもインドネシアに対して注意をしたりもしているようですが、インドネシアは一向に聞き入れないようです。

ヘイズの時期にシンガポールに行くとどうなる?

インドネシアでこの【野焼き】が盛んに行われる9月〜10月頃には、日によっては屋外での活動を中止する学校や団体もいるくらいです。

シンガポールのヘイズを測る数値には、PSI (Pollutant Standards Indexー大気汚染指数)とPM2.5が使用されていて、PSIが100を超えると咳や鼻水、くしゃみ、目の痛みなどの症状が現れます。

粘膜の弱い人

ヘイズがひどい日は、粘膜や気管の弱い人はもう普通に息もできないほどになります。

ヘイズ対策をお忘れなく

シンガポールのヘイズは年々ひどくなっているようですが、もちろん毎日そんな状態が続くわけではないので、この時期にシンガポールに旅行に行ったとしても、特に問題はありません。

ただ、万が一のことを考えて、マスクや目薬、うがい薬などを持っていくのがオススメ。また小さい子どもを連れているなら、ヘイズのひどい日は外遊びはやめた方が良さそうです。

ほとんどのお店やレストランが閉まってしまう4日間|チャイニーズニューイヤー(1月or 2月)

シンガポールの代表的な行事の一つに、『チャイニーズニューイヤー』というのがあります。

読んで字のごとく、中国の暦のお正月=旧正月のことです。

旧暦に基づいて日にちが決められているので毎年微妙に日にちはずれるのですが、毎年1月下旬〜2月上旬の中の4日間が祝日となって、この期間はシンガポール国内の多くのお店やレストランが休業になります。

▽関連記事:シンガポールの主な行事▽

賑わうのは前夜祭と最終日だけ

シンガポールの旧正月についての記事を見ていると、だいたいが

『チャイナタウンは華やかにライトアップされて大賑わい!』

的なことが書いてありますが、実は旧正月のチャイナタウンは、前夜が一番の盛り上がりを見せるんです。

その日はもう、朝方までシンガポール中の中国人ファミリーが買い物に出て、新しい服や旧正月用のご馳走の準備でごったがえしています。

そしていざ旧正月が始まると、シンガポール中の中国人たちは家族や親戚、友人と過ごすと決まっているので、中国人が営むお店やレストランもすべて閉まってしまいます。

旧正月中は食料難民になることも
年々旅行客が増加しているせいもあって、最近では旧正月の間も開いている店が大分増えました。

今では大型スーパーなども普通に営業しているようなので、旧正月中でも買い物に不自由することはなくなりましたが、ちょっと前までは本当にすべてのお店が閉まってしまうので、何かが足りなくなっても諦めるしかなかったのだそう。

なので、旧正月の前になると、どの家庭でも食料難民にならないために超大量の『買いだめ』をしていたのだそうです。

そして次に賑わうのは、旧正月の最終日に行われる『チンゲイ・パレード』というお祭りです。F1ピットがある特設会場でパレードが行われるのだそうですが(私は行ったことがない)、カラフルな山車などが出るそうです。

旧正月だからこそ見られるものも

旧正月中は、街の中がいつもより静かになることは間違いありません。

せっかく調べて行ったチキンライスの有名店や肉骨茶の美味しい老舗なんかも、だいたい閉まっていて食べられませんし、ホーカーセンターはマレー料理やインド料理店がちらほら開いているだけで、ほとんどシャッターが閉まっていることも覚悟しないといけません。

がしかし。そんな時期にシンガポールに来てしまったことを嘆くことなかれ。

旧正月中だからこそ、この時期にしか見られないものもあるんです。

ショッピングセンターやオフィス街では、邪気いを払い幸運を呼ぶと言われる『ライオンダンス』が見られます。

獅子に頭をかじってもらうとその1年いいことがあるそうなのでぜひ見てくださいね。

まとめ

今回の記事では、

『せっかくシンガポールに行くならこの時期は避けた方がいいかも』

というタイミング2つをご紹介しました。

とはいえ、どちらもきちんと準備と対策をして臨めばまったく問題はありません。

ヘイズが蔓延する時期にはぜひ、目や喉を保護する対策をしっかりして、PSI値をマメにチェックしてみてください。

PSI値の高低によって活動内容を変えれば全然問題はありません(稀に飛行機が視界不良で遅延するなんてケースもありましたが)。

そして旧正月のシンガポールは、むしろその時期にしか見られないものもたくさんありますので、ぜひ縁起の良い『赤い服』を着て楽しんでしまうのもいいかもしれません。

またシンガポールに友人や知り合いがいる場合は、ぜひその方たちのお宅を訪問してみるのもオススメです。

その期間はどこの家庭もお客さんウェルカム体制なので、一緒にご馳走を食べてお祝いすると、とっても喜ばれますよ。

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