シンガポールの【餃子】はちょっと違う⁈ |日本との違いや美味しいお店を教えます

先日餃子をひたすら包みながら、シンガポールで食べた餃子たちに思いを馳せました、のりこです。

シンガポールで一般的に食べられている餃子は、日本のとはちょっと様子が違う。

シンガポールに住んでいた時はその違いにあまり気付かずに食べていましたが、グルメ大国シンガポールで経験した、数々の美味しい餃子たちを紹介してみたいと思います。

餃子好き女子

餃子といえばパリパリジュワー!!の焼き餃子だよね!!ご飯との相性バツグン。餃子さえあれば他におかずはいらない!

餃子といえば日本人にとっては『パリパリジュワー!』の焼き餃子が主流。むしろ水餃子とか揚げ餃子とか、『焼く』以外の調理方法で出されるとなんとなく

まぁ、悪くはないけど『邪道』な感じがするよね (^_^;)

って思ったりしませんか?

シンガポールでは『餃子』の概念は様々

シンガポールで『餃子』はDumpling(ダンプリング)と呼ばれていて、シンガポール人からもとっても愛されている食べ物の一つです。

ところがシンガポールでいざ餃子を食べに行こうとレストランに行ってみると、『餃子』に対する定義があまりにも幅広すぎて、日本の餃子とは全く違うものに遭遇することもしばしば。

それはそもそもこの”ダンプリング”という言葉自体が、

『団子』(´⊙ω⊙`)

という意味も持っていることに起因します。

『餃子』=『ダンプリング』=『団子』

ダンプリング(英語: dumpling)とは、小麦粉をねってゆでただんご、果物入り焼き団子のこと、ないしは卵・牛乳で練り、団子状にしてゆでたものでシチューやスープに浮かすもの。あるいはゆでたじゃがいも、小麦粉、米、または両方に塩と水を加えて練り上げ、丸型に整えてから茹でたり、蒸したりしたもの。また、小麦粉などの生地で肉、野菜、果物などを包んだ料理もダンプリングと呼ばれる。したがって日本のすいとんや蕎麦がき、中国の餃子・粽子、イタリアのニョッキなども英語ではダンプリングに分類される。

(Wikipediaより)

こんな感じで、日本では『餃子』というと

↑ ほぼこれしかイメージが出てきませんが、実は海外ではそれぞれの文化にあった形になって、その生活に取り込まれているのです。

世界の代表的な『ダンプリング』

その代表的なものとしては、

  • ラビオリ(イタリア)
  • 小籠包(中国)
  • シュウマイ(中国)
  • 雲呑(中国)
  • 春巻き(中国)
  • ちまき(中国)
  • マンドゥ(韓国)
  • スジェビ(韓国)
  • モモ(ネパール)

などなど、私たちが『餃子』とは全くの別物として捉えてきたものも、大義では”ダンプリング”として同じ家族に含まれているのです。

のりこ

たしかに、シンガポールでは屋台でちまきや春巻きなどを売っているお店があるのですが、そこの看板にも『Dumplings』って書いてあって、不思議だなぁと思っていました

シンガポールでポピュラーな『ダンプリング』は小籠包

 

中国人が多く暮らすシンガポールでは、中国料理に不自由することはないのですが、彼らが『餃子』として食べているものは、

  • 小籠包
  • 蒸し餃子
  • シュウマイ

であることがほとんど。日本で食べられているようなパリッとした『焼き餃子』は、

特定のお店でしか食べられない、ちょっと珍しい餃子

というカテゴリーに入ってしまうんです。

シンガポールの美味しい『餃子』はこんな感じ

シンガポールには本当にたくさんの種類の『餃子』があるのですが、シンガポール人がよく行くのは『小籠包』のお店です。

台湾に本店を持つ鼎泰豐(ディン・タイ・フォン)がシンガポールの国内あちらこちらにあって、そこで小籠包をやシュウマイを楽しむのが一般的。

『餃子』は脇役であることの方が多い

シンガポールで『餃子』を単体で食べようと思うとどうしても点心や小籠包のお店で『蒸し餃子』や『水餃子』を食べることになるのですが、

実はそれ以外にも、

脇役として様々な料理にちゃっかり乗っかっていることがとても多い

のがシンガポールの餃子の特徴だったりもします。

↑ こんな感じで、麺類のトッピング的な感じで1〜2個乗っかっていることが多く、その場合の餃子は『揚げ餃子』がほとんどです。

シンガポールのちょっと変わった『餃子』- 福州魚丸

シンガポールのホーカーセンターやフードコートでよく見かけるのが、『フィッシュボールヌードル』のお店。

どこに行っても必ずあると言っても過言ではないくらい、シンガポールではとても有名な麺料理です。そしてこの有名な麺料理にも、ちょっと変わった”ダンプリング”が使われているものがあるんです。

フィッシュボールとは『魚の団子』のことで、要はまん丸のかまぼこのこと

↑ これがちょっと変わった餃子、福州魚丸【Fuchou Fishball】。

普通の餃子との違いは、

皮がかまぼこ \(^o^)/

ってだけです。でもこれを熱々のスープと一緒に食べると非常に美味。

ぜひシンガポールで見つけたら食べてみてほしいものの一つです。

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日本のパリパリ『焼き餃子』ってどこからきたの?

「主食の違い」が「餃子の違い」に

そもそも餃子のルーツは中国なのですが、中国の中でも小麦の生産高の多い北部地方で『主食』として作られたものが始まり。

だから中国人は皆、餃子は『主食である小麦の中におかずである肉や野菜を包んだもの』として、ひたすらそれだけを単体で食べます。

一方日本の主食は『米』なので、餃子はあくまでも【ご飯のおかず】として、白米に合うように変化が加えられたものと言われているんです。

餃子

日本人が好む餃子は、皮が薄くて中の具の味付けも濃いめ。さらにパリッとジューシーに仕上がったところに、酢醤油でさらにパンチを加える、まさに『ご飯を食べるために』生まれたようなもの。

シンガポールで、『焼き餃子』は食べられない?

ではシンガポールには日本で食べられているような『焼き餃子』は存在しないのでしょうか?

焼き餃子派の人

そうは言っても、やっぱり『餃子』って言ったらパリパリの焼き餃子が食べたいんだけど? これだけ中国料理がいっぱいあるのに、まさか全部「水餃子」か「揚げ餃子」ってことはないでしょう?

そんな人のためにちゃんと言っておきますが、

シンガポールにも『焼き餃子』は、あります!(小保方さん風に)

日本にも進出している焼き餃子の専門店『チンホア』

このチンホア(Jing Hua)はシンガポールのチャイナタウンの近くに本店がある餃子の有名店。

私がシンガポールに住んでいた時は、会社の近くだったということもあってよくお昼ご飯を食べに行っていましたが、ローカルにも外国人(特に焼き餃子好きな日本人)にもやけに人気でいつもごった返していました。

もともとはきったない小さな餃子屋さんだったのですが最近ではシンガポール国内だけでなく、海外にも支店を広げる繁盛っぷりです。

ここで食べる餃子もまぁまぁ美味しいのですが、(シンガポールで焼き餃子を食べられるというのが珍しいからさらに美味しく感じるのかもしれませんが)私のおすすめはむしろ餃子よりも酸辣湯麺です。

完全なる日本スタイルを求めるなら『餃子の王将』

オーチャードロード沿いに『カッページプラザ』という、ビル全体的に日本の居酒屋やスナックがいっぱいの、あからさまに『日本人駐在員』向けの建物があるのですが、そこの1階には『餃子の王将』があって、日本と全く変わらない、

飲んだ後のラーメンと餃子とビール

が楽しめます。

まとめ

シンガポールで『餃子』を食べに出かけると、だいたい想像と違うものが出てきてガクッとなってしまいます。

でもそれって実は日本人だけの感覚で、あのパリパリジュワー!の焼き餃子は、日本人がご飯に合うようにアレンジを加えて出来上がった独自のものだったのです。

もちろん日本の餃子はご飯にビールに最高♫ですが、シンガポールを訪れた際には、ぜひ地元の人が普段食べている餃子ー小籠包やシュウマイ、蒸し餃子や水餃子などを食べてみてはいかがでしょうか。

ちなみに現地の餃子の食べ方は、つまんだ餃子をレンゲに乗せて、

  • 黒香酢
  • 針生姜

をトッピングして、すべてを一口で食べます。こうすることで、皮の中の肉汁まで余さず楽しめるというわけです。

\ぜひお試しあれ/

 

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