考える人
そんな疑問にお答えします🙋♀️
シンガポールにはすでにたくさんの日本人が住んでいて、2017年には約3万6千人もの在留日本人が登録されています。(外務省ホームページより)
そのほとんどは会社の都合でシンガポールに出向してきた『駐在員』とその家族なのですが、
そのほかにもシンガポールに住むための手段はたくさんあります!
街はきれいだし食べ物も美味しい。日本の物だって何不自由なくそろう国、シンガポール。
そんなシンガポールに住むための選択肢を全部ご紹介します!
目次
シンガポールに住みたくなったら考えること
シンガポールに住もう!と思っても、闇雲に行って滞在するだけではただただ時間とお金を浪費してしまうだけ。以下を考えてきちんと準備しましょう。
シンガポールで何をするか
ただ『シンガポールに行ってみたい!』というだけなら旅行で十分。
『住む』ということになれば、シンガポールで何をするのか<目的>を明確にした上で必要なビザを申請する必要があります。
とはいえその選択肢は悩むほどたくさんはありませんのでご安心を。
- 学校に行く
- 働く
- 起業する
- シンガポールに住むビザ保有者につきそう
- シンガポール人と結婚する
ざっくりとこんな感じです。本記事では主に1〜3について解説していきます。
※4と5に関しては『シンガポール在住のパートナーありき』なのでそれを証明する書類が別で必要になります。パートナーにお問い合わせください( ´ ▽ ` )
シンガポールに滞在できるビザの種類と特徴
それではシンガポールに『住む』にあたって具体的にどんな滞在方法があるかをご紹介します。
観光ビザ(ノマド的生き方)
日本人の場合、シンガポール入国に必要なパスポートの残存期間(有効期限6ヶ月以上)が残っていれば、普通に入国しても最大30日間は『ビザなし』でシンガポールに滞在することができます。(陸路で入国した場合は14日間)
なので第一の手段としては、
仕事場を選ばないフリーランスの仕事をしながらシンガポールに滞在、30日以内に一度出国して、またシンガポールに戻る
という生活が実現可能です。
ただしこの場合はシンガポールで住居を借りたり、銀行口座と開設したりはできません。
学生ビザ
シンガポールの学校の『フルタイム』のコースに進学が決まった人のみ、Student Pass(ステューデントパス)を申請することができます。
ただしStudent Passの申請ができるのは『Edu-trust Certified』と呼ばれるシンガポール政府認定校への入学が許可された場合のみ。
またこのビザを申請するにあたっては$1500のデポジットと発給手数料$30が必要になります。
\詳しい情報を見る/
参考 ICA|Becoming a Student Pass Holder学生ビザの申請概要(英語)Student Passを取得した場合は、その学校のコース修了までシンガポールに住むことが可能で、場合によっては延長もOKです。
\シンガポール留学について詳しく調べる/
就労ビザ
シンガポールに住むための3つ目の手段は、
シンガポールで就職する!
です。とはいえ、一口にシンガポールで働くと言っても、その働き方やポジションによって、取得できるビザの種類が違うんです。
ビザの種類 | 最低給与/月 | 特徴 | 期間 |
Employment Pass (EP) | S$3,600 | 専門職、エグゼクティブクラスのポジション、大卒 |
通常2年毎更新 |
Entre Pass | なし | 資本金S$50,000以上でシンガポールに会社設立した事業主 | シンガポール政府の判断による |
S Pass |
S$2,300 (2020年1月〜S$2,400に変更) |
大卒もしくは専門学校修了レベル。関連する職務経験必須 | 通常2年毎更新 |
このように、選ぶ仕事の専門性や自分の経験年数などに応じて、ビザの種類が変わってきます。
シンガポールで仕事をするまでの流れは以下のようになっています。
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こんな流れで、シンガポールで仕事が見つかって無事に就労ビザがおりれば、2年毎にビザを更新しながら仕事があるかぎりシンガポールに住むことができます!
のりこ
シンガポールに今すぐ住むための最短ルートは?
先述の通り、シンガポールに住むためには『シンガポールで何をしたいのか』を明確にしたうえで、それにあったビザを取得することが必須です。
学生としてシンガポール留学するには『予算』が必要
経済的な面から考えると、学生としてシンガポール留学するためには、学費や高い生活費、政府へのデポジットなど、相当な予算が必要であることは間違いありません。
またシンガポールで『何を勉強するか』も問題になってきますね。教育レベルは世界一とも言われるシンガポールですから、そこで学ぶとなれば専門性と英語力も必要です。
ただそこで実力をつければ、ゆくゆくは『シンガポール人と対等に戦える日本人』としてかなり”欲しがられる人材”になれることは間違いありません。
シンガポールに今すぐ住むための最短ルートは、『仕事を見つけること』
2010年以降シンガポールは外国人労働者の流入を規制する傾向にあり、実は就労ビザも年々受給が困難になってきています。
それでもシンガポールにはまだまだ日本人を必要とする仕事がたくさんありますし、そのニーズに合えば、最速で1ヶ月以内にシンガポール生活をスタートすることだって可能です。
また仕事を見つけて就職することのメリットは、なんと言っても手元に莫大なお金がなくても移住できるということです。
のりこ
まとめ
年中暖かくいつもエネルギッシュなシンガポール。
旅行で行ったシンガポールの街で『こんなところに住めたらいいなぁ』と空を見上げたことはありませんか?そう思ったが吉日、自分の行動次第ではすぐにでも行けたり住めたりするのがシンガポールの良いところ。
たしかに「海外に就職する」って、ものすごく大変なことのように思われがちです。
でも本当は、一歩踏み出すそのちょっとした勇気だけで、人生が大きく変わることもあるんです。
今ちょっとためらっている人は、すぐにでもエージェントに登録してみると良いと思います。自分の頭だけで考えていても、出てくるのは同じ答えだけですからね。
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