ずっと『派手な人』に憧れて、今でも派手になりたいと願い続けている「ちょうど良く地味な女」のりこです。
私がなぜ『派手な人』になりたいかというと、それは私のつらい中学生時代にさかのぼります。
同級生の女子①
同級生の女子②
同級生の女子①
こんな風にクラスメイトのビッチから【存在感なし子】呼ばわりされた可愛そうな中学生「のりこ」とは私のことです。
この会話を耳にしたことをきっかけに、私の心の中では、このビッチの鼻を明かすために
『存在感ある女に変身するぞ』計画
が一気に燃え上がりました。そこから『存在感ある人』というのを突き詰めて考えてみたところ、
- 第一印象から強烈に記憶に残る
- 人間関係の優位性を持つことができる
- そこにいるだけで場が華やぐ
などという特徴が考えられることがわかったのです。
そしてこれらの特徴を満たす人というのが、一般的には
“派手な人” ヽ(´▽`)/
と呼ばれる人たちであることに気づきました。
本記事では、私のように果てなき『派手な人』への憧れを抱く世の中の『地味子』のために、どうやったら理想の『派手な人』になれるのか、また『派手な人』と『地味な人』との違いはなんなのかを検証してみたいと思います。
- 派手な人に憧れていて、自分も派手になりたい
- どうすれば派手な人になれるのかを知りたい
- 「派手な人」と対等に渡りあえるようになりたい
- 「派手な人」がどんな心理で派手にしているのかを知りたい
目次
『派手な人』ってどんな人?
そもそも『派手な人』っていう表現自体がとても曖昧で、人によってその感じ方は様々ですよね。なので念の為『派手』というのがどんな状態のことなのか、調べてみました。
1 姿・形・色彩などが華やかで人目をひくこと。また、そのさま。「派手な顔だち」「派手な着物」⇔地味。
2 態度・行動などが大げさなこと。また、そのさま。「派手な殴り合い」(コトバンクより)
ということでした。なるほど、たしかに一般的に『派手な人』と言われているのって、
- 化粧が濃い
- 顔立ちがはっきりしている
- 服装が奇抜
- 髪の色が明るい
- 声がデカい
こんな感じですよね。つまりは
「そのへんにいる人とはちょっとどこか違う何かをもっている」
ということ。それが良いものか悪いものかは別として、
とにかく人目を引く何かを持っている、何かしらのインパクトを与えて、相手に自分の印象を植え付けるパワーがある。それが『派手な人』と言って間違いなさそうです。
でもちょっと疑問になるのが、私たち地味子がいくら髪色やメイク、服装をギャルのようにしてみても、派手な人になれるどころか謎の違和感しかかもし出さないのはなぜなのでしょうか。
ギャルになった地味子
『派手な人』に憧れるのは、自分にはないものを持っているから
では私たち地味子は、どうしてこの『派手な人』に憧れてしまうのでしょう。その理由は意外と簡単に見つけることができます。
憧れる=自分にないものを持っている (*゚▽゚*)
ということですよね。
地味子な私が持っていなかったもの
中学生の時に『存在感なし』の辱めを受けた地味子の私になかったものは、
- 自己肯定感(自分に自信ゼロ)
- 気の合う友達(人づきあいが下手)
- 積極性
と、「派手な人」が必ず持っていて、かつそれを前面に押し出している要素だったのです。
自己肯定感が低いと、どうしても他人と自分を悲観しつつ比較してしまうので、自分よりちょっと楽しそうな人を見るとどんどん自分がダメな人間のように思えてしまい、どんどん自信がなくなっていくという負のスパイラルに入ってしまうのです。
ちなみにそんな超ネガティブだった私が少しだけ変わることができたきっかけは、本でした。
のりこ
「派手な人」と「地味な人」の違い
上記のことから、「派手な人」と「地味な人」には、外見だけの違いではない、内面の方向性も大いに関係していることがわかりますよね。
また「派手な人」に見られる傾向としては、社交的で人とのアイコンタクトもきちんと取れることから、相手にも「自信のある態度」として信頼感を得られたりするのです。
派手な人 | 地味な人 | |
自己肯定感 | ⭕️ | ✖️ |
友達 | 多い | 少ない |
社交性 | ある | ない |
フットワーク | 軽め | 重め |
比較してみるとこんな感じで、派手な人には性格も明るめでいつも誰かとワイワイやっているタイプが多いことは想像できますよね。
一方で地味な人というのは当時の私のように、自信がないので人付き合いも苦手、できる限り目立たないように引きこもりがち、というパターンがほとんど。
やはりここでも重要になってくるのが、自分に対する『自信』です。
自信なかった人
ただ『話し方』については表面的、かつ意識的に変えることができる一番てっとり早い方法ですので、下記記事を参考にしてもらうと良いと思います。
▽関連記事:自信を持って話すコツ▽

『派手な人』の心理とは?
では「派手な人」というのはどんな心理で「派手」な感じになっているのか、その心理を調べてみました。
この心理状態さえわかってしまえば、私たち地味子たちも、内面から「派手な人」になれる可能性があるのです。
派手な人の心理① 圧倒的な個性をアピールしたい
派手な人は、まず見た目からして個性的な服を着ていたり、髪型や髪色、メイク方法などが人とは違うもの。地味子な私たちからみると
とてもじゃないが、あの服を着て家から出る勇気はない。(^_^;)
と思うようなファッションでさえ、派手な人たちには
『他人と差をつけるためには前面に押し出していきたい個性』
もしくは
『他人がどう思おうと関係ないヽ(´▽`)/』
という鋼のハートで押し切れてしまうのです。
派手な人の心理② 人と同じはイヤ(特別な存在でありたい)
そして派手な人の心理の中には『みんなと同じ』や『誰かとかぶっているもの』に対する嫌悪感を持つ人もいるのだそうです。
『その他大勢』に甘んじるのは許せない、自分だけは特別な存在であると強く信じている人に見られる傾向なのだそうです。
奇抜なファッションの人
派手な人の心理③ コンプレックスを隠すためのカモフラージュ
なんと、調べたところ『派手な人』の中にも実は、100%派手な人もいれば、本当は地味子なのに派手な人風味を装っているという
『仮面・派手な人』
というのも生息しているようなのです。
本当は中身は劣等感だらけなのに、地味子たちのようにそれをさらして地味に生きるなんて自分のプライドが許せないという、「コンプレックスこじらせタイプ」な人ほど、それを隠そうとしてどんどん派手になっていくという傾向があるのだとか。
がしかし、このタイプのすごいところは、
仮の姿であれ外見を派手にしてみた人は、徐々に内面も変わっていく
ということなのです。
どういうことかというと、
外見が変わることで、それに連鎖して周りが変化し、ひいては自分の自信につながる
という相乗効果が見られるというのです。
まとめ:『派手な人』になるためには
仮面・派手な人
ここまで「派手な人」と「地味な人」の違いや、「派手な人」の心理や特徴についてご紹介してきました。
つまるところ、地味な人でも、やろうと思えばいつでも「派手な人」になることは可能だってことなんですよね。しかもそれをするには、
- 気合いに満ち溢れた決断
- 自分に自信を持とうとするたゆまぬ努力
なんてものはただただ消耗するだけで無駄。
派手な人になりたいのなら、唯一やるべきことは、
見た目を変える ヽ(´▽`)/
だけでOKなんです。最初のうちは、「新しい自分」にとても違和感を感じます。でも、その違和感すらも楽しんでしまうくらいで良いんです。
そして外見の変化が『自分の自信』に繋がっていく流れはこんな感じです。
もしかすると、今あなたの近くにいる「派手な人」は、実は中身は地味な人かもしれません。
「派手な人」に憧れるなら、まずは外見からどんどん変化してしまいましょう!
コメントを残す