英文履歴書の簡単な書き方【その気になれば10分で完成】私の履歴書を公開して解説します

これまでに幾度となく英文履歴書を作成して来ました、のりこです。

「幾度となく」と言っても、英文履歴書は1度作成してしまえばあとは情報をちょこっと更新するだけで半永久的に使えるので、実質的には1回頑張って作ったものを使いまわしして来ただけなんです。

海外就職したい人

海外で働いてみたいけど、やっぱり最初に英文履歴書を作る必要があるんだよね。。何を書いたらいいのか、不安だなぁ

そんな不安を今日解消してしまいましょう。

本記事のタイトルにもあるように、英文履歴書というのは実はとっても簡単に作れるものなのです。

「フォーマット」やら「中身に書く文言」やら、最初はわからないことばかりなので、無意識にとても難しいことのように錯覚してしまうのですが、実は

世の中にゴロゴロしている例文や言い回しなどを引っ張ってきてパクれば、それで立派な履歴書が仕上がります。

とはいえ、私自身、初めて英文履歴書を作った時には、調べれば調べるほどあまりにも情報が多すぎて書くべきことがボヤけてしまったりと、だいぶん遠回りをして時間と労力を無駄にしてきました。

その時に気づいたのですが、ネイティブじゃないんだから「立派な英語」なんて書けないし、書くべき内容だってよくわかってないのにいつまでも一人で悩んで消耗するのはとても不毛なこと。

なのでそんな経験を踏まえて、本記事では『英語が苦手でも効率よくパパッと書けちゃう方法』をご紹介したいと思います。

英語ネイティブの外国人

ちなみに英語が母国語の外国人だって、自分の履歴書を作る時はWebサイトなどから例文を引っ張ってきて使っているんですよ。だから例文からパクることに罪悪感なんて必要ナシですよ!
この記事はこんな人におすすめ
  • これから英文履歴書を書くんだけど、どこから手をつけていいのかわからない
  • 英語で立派な文章を書くのはムリなので全部サンプルからパクリたい
  • 面倒な履歴書作成はさっさと終わらせてしまいたい

\英語面接の練習はオンライン英会話が一番おすすめ/

英文履歴書に書くことは基本的に4つだけ

パソコンを前にして、一体何から書き始めたら良いのかわからず、途方に暮れて思考停止。。

そんな無駄な時間を過ごすのはもうやめましょう。基本的に英文履歴書に書くことは4つしかありません。

  1. OBJECTIVES(希望する職務や職種、応募の目的)
  2. EDUCATION(学歴)
  3. WORK EXPERIENCE(職務経験)
  4. SKILLS/QUALIFICATIONS(スキル、資格)

この4項目について掘り下げていきますので、順番にクリアしていきましょう。

ちなみに2〜4は、あなたが何をアピールしたいかによって順番が前後してもOK。

就活中の人

日本のように「履歴書」という用紙は存在しません。学歴から順を追って書いていく人もいれば、職歴の方を見て欲しい人は最近の仕事から遡る形で書いていく人もいます。

実際の英文履歴書を見てみましょう

こちらが私が実際に海外就職、シンガポール国内での転職の時にちょいちょい情報を足して使い続けてきた英文履歴書です。

個人情報や会社名などは変えてありますが、フォーマットとしてはこれがほぼスタンダードな形です。

実はこの履歴書も、内容はネイティブの友人の履歴書からパクらせてもらったフレーズばかりなんです。


英文履歴書には、日本のような『所定の用紙』というものがありませんので、各自がパソコンで自由に作成してOKなのですが、最低限のルールとして以下のようなものがあります。

  • A4用紙、基本は白黒で
  • 枚数は1〜2枚程度
  • 内容は端的に(くどくど説明しない)
  • 志望動機や特技、趣味などは不要!

このように、英文履歴書は実は日本の履歴書よりもシンプルな作りになっています。

それでは実際の履歴書を見ながら、どんなことを書けば良いのか、どんなサイトを参考にすると良いか、ポイントを説明します。

① OBJECTIVES (希望職務や職種など)

これは、ほとんどのケースで履歴書の冒頭にきます。何を書けば良いかというと、

この履歴書を何のために書いているのか、どんなポジションに応募するためのものなのか

です。小難しく考えるとまた手が止まるので、例文をいくつか用意してみました。

ポイント教える人

検索キーワードは『CV Objectives』や『CV Summary』などでたくさん出てきますよ。 ちなみに『CV』というのはCurriculum Vitaeの略で、「履歴書」って意味です。
  • Seeking employment opportunity where I can fully utilize my traits and apply all the experiences and exposure obtained throughout my career to the future development of the company.(私の特技やこれまで培ったすべての経験を、会社の発展に役立てられるチャンスを求めて)
  • Secure a responsible career opportunity to fully utilize my training and skills, while making a significant contribution to the success of the company.(これまで培ってきた技術やスキルを最大限に活かし会社の発展に貢献するため)(出典:General career objective examples/naukri.com)

これらは一般的なことを言っているので、特に〇〇のエリアで特別なスキルがあるとかアピールしたい場合にはそれを付け加えると良いと思います。

\このサイトは各分野ごとに丁寧にOBJECTIVEの例を挙げてくれているのでオススメ/
参考 Career Objective Or Resume Objective Samplesnaukri.com

こんなサイトから探して、これかな〜っていうのをパクりましょう。

② EDUCATION(学歴)

英文履歴書に書く「学歴」は、最終学歴だけでOKです。

もし中学でヤサグレて高校に行ってないとか、大学を途中でやめちゃったとか、そんな「学歴」を前面に出したくない人は、シラーっと履歴書の一番下に”おまけ程度”に一行だけ書いてもOK。

またあなたが大卒以上の学歴を持っている場合は、大学名の他に「取得した学位」を明確に書く必要があります。(学部・学科はナシ)

書き方は以下の通りです。

学位種類

大学、大学院卒の人は必ずそこで取得した学位を書きましょう。

  • Bachelor of 〇〇 (学士号)
  • Master of 〇〇  (修士号)
  • PhD in 〇〇      (博士号)

専攻学部の種類

そして上記の学位の〇〇部分に、以下の専攻科目や学部名を当てはめるだけで『② 学歴』は完成です。

法律 Laws 経営学 Business Administration
文学 Arts 社会学 Sociology
経済学 Economics 農学 Agriculture
教育学 Education 工学 Engineering

もし高卒などで学位を持っていない場合には、

Graduated from Momoyama High School.

という具合に、「桃山高校を卒業」の一言だけでOKです。

③ WORK EXPERIENCE(職務経歴)

さて、いよいよメインの部分である職務経歴を書いてみましょう。

「書いてみましょう」と言われても、一体どうやって書けばいいんだ??(´⊙ω⊙`)

と、なりますよね。大丈夫ですヽ(´▽`)/

英文履歴書の「職歴」は、やったこと過去形で書く

日本の履歴書と大きく違うところは、日本のようにざっくり会社名と入社日と退社日を入れるだけでは許されないというところ。

自分がこれまでどんなことをやってきたかを、細分化して箇条書きにするのが英文履歴書。

履歴書のプロ

「職歴」に書く項目は、すべて箇条書きで、わかりやすく『過去形』で答えるとグッド。そこに退職理由などは書く必要なし、その会社でどれだけ実績を出していたのかを淡々と羅列します。

職務経歴によく使われるフレーズの見つけ方

英語に絶対的な自信があって、自力でなんでも書ける人ならともかく、そうでない人は『自分の頭で考える』よりどこかからネイティブの人が書いたサンプルを引っ張ってくるのが正確で速いです。

1)『CV sample work experience』で検索する

これもたくさんある『職歴』のサンプルから自分に合ったものを拾ってきて、少しアレンジを加えて自分風にしてしまいましょう。

ちなみに以下は私がシンガポールの外資系ホテルでゲストリレーションズマネージャーをしていた時のWORK EXPERIENCEの抜粋です。

赤文字になっているところが、動詞の過去形(〜した)です。こんな感じで、主語なしでやったことだけ羅列でOKなんです。

  • Built and maintained close rapport with VIPs, Regular guests and Japanese guests
  • Closely monitored and controlled Food & Beverage costing based on daily occupancy
  • Designed and implemented Standard Operating Procedures for the Regular Guest Amenity Programme, Guest Preference Programme, and Club Lounge Check-in
  • Provided training for Grooming Standards
  • Increased percentage of repeat guests on the Executive Club Floors by up to 20%

履歴書名人

自分の功績が数字で表せる人はそれもぜひ盛り込んだ方が良いです!例えば『部署の営業成績を前年比120%に導いた』『システムを構築して作業効率を15%改善した』など。

\知ってると便利な動詞(過去形)/

Led 導いた
Conducted 指揮した
Planned 計画した
Achieved 達成した
Implemented 実施した
Coordinated 連携した
Developed 開発した
Created 創作した
Built 構築した

2) JOB DESCRIPTIONを過去形にして使う

みなさん『Job Description(ジョブ・ディスクリプション)』ってご存知ですか?

ジョブ・ディスクリプションというのは、日本語では『職務記述書』と呼ばれていて、

企業などが各役職や担当者の業務内容や範囲、権限、必要なスキルなどを明確に記したもの。

日本の企業ではあまり見られないのですが、海外ではこれを基準にして採用や査定をしたりするとても重要なものです。

で、これがなぜ英文履歴書を書くのに使えるのかというと、このジョブ・ディスクリプションに書いてあることというのは、

企業がそのポジションの人に求めている役割 ( • ̀ω•́  )✧

が羅列されているということなので、逆を返せば、これと同じようなことが職務経歴に書いてあれば、それだけで『条件クリア!』に近づくというわけです。

\このサイトのJOB DESCRIPTIONが見やすいのでオススメ/
参考 Job Description ExamplesBetterteam

ちなみに上記サイトでは、下にスクロールすると職種ごとに非常に細かく分かれているので必ず見たいものが見つかるはず。

STEP.1
「一般事務」のジョブ・ディスクリプションを調べる
「一般事務」=「Office Clerk」をクリックすると、一般事務職のジョブ・ディスクリプションが出てくる
STEP.2
Office Clerkのジョブ・ディスクリプションの中から自分に合うものをチョイス
  • Record minutes of meetings and transcripts.
  • Answer the telephone, distribute messages, and redirect calls to the appropriate department.
  • Maintain company files and records to ensure they remain updated.
  • Manage basic bookkeeping duties.
  • Prepare and mail bills, contracts, and invoices.
  • Help with office management and organization processes.
  • Track inventory of office supplies and inform the management about any shortages.
  • Plan and book travel arrangements and venues for company events.
  • Schedule meetings and plan various department activities and calendars.

この中から実際に自分ができたことを見繕う 

STEP.3
文章ごとパクる
一度自分のテキストファイルなどに保存しておく
STEP.4
動詞を過去形に変える
ジョブ・ディスクリプションの動詞部分を過去形に変えることで、〜した(自分が)という文章に早変わり。自分のWORK EXPERIENCEとして使えます。

  • Recorded minutes of meetings and transcripts.
  • Answered the telephone, distributed messages, and redirected calls to the appropriate department.
  • Maintained company files and records to ensure they remain updated.
  • Managed basic bookkeeping duties.
  • Prepared and mailed bills, contracts, and invoices.
  • Helped with office management and organization processes.
  • Tracked inventory of office supplies and informed the management about any shortages.
  • Planned and booked travel arrangements and venues for company events.
  • Scheduled meetings and planned various department activities and calendars.

(動詞を過去形に変えただけ!)

これで英文履歴書のメインパート、『職務経歴』が終わりました!ヽ(´▽`)/

④ SKILLS/ QUALIFICATIONS(スキル・資格)

さて、あとはこのスキルと資格の部分を埋めたら、あなたの英文履歴書は完成です。

ここでも日本の履歴書とは大きな違いがありますので注意が必要です。それは、

仕事に直結してない資格なんか書くんじゃねぇ!

ということです。例えば、日本の履歴書では

  • 自動車運転免許
  • 秘書検定◯級
  • 漢字検定◯級
  • 英検◯級

とか、なんでもかんでも取った資格は全部書いちゃってOKな感じですけど、英文履歴書ではこんなものいちいち苦労して英語に直して書くほどの価値もありません。

だって、日本国内の検定試験の結果は、海外では一切通用しませんから。

それよりも、ここで書くべきスキルは、

  • 使えるパソコンやソフトウェアのスキルやそのレベル
  • 応募するポジションに関係することで功績をあげた事実や年数
  • 語学力(必ずレベルも入れます)

具体的な例はこんな感じです。

  • Speak and write in fluent Spanish.
  • Proficient in Microsoft Office including Excel and Powerpoint.
  • Working knowledge of WordPress.
  • Able to manage and implement Social Media campaigns.
  • Excellent written and verbal communication skills.
  • Excellent editing skills.
  • Able to translate complex text into easily readable material.(出典:99 Key Skills for a Resume)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

  • 『英文履歴書』というワードを聞いただけで『思考停止状態』になっていた人。
  • 何日も、何時間もかけて作成してみたけどやっぱり自信がない人

こんな人がいたら、ぜひこの記事を読んであっちこっちのネイティブの人が書いた例文をパクり、さっくり10分で仕上げてみてください。

まさにパズルのように、自分に合った例文を見つけてきてははめ込む。そこにちょっとだけ手を加える。

それだけで、簡単なのに洗練された英文履歴書は完成します。

またこのパクリ英文履歴書は面接の練習にも十分使えるフレーズがたくさん入っているので、繰り返し読み返しては足したり引いたりアレンジを加えていくと、いつの間にか

パクリ→自分のものヽ(´▽`)/

に変化していきます。ぜひ楽しみながら実践して、海外就職や外資系企業への転職に役立ててくださいね。

>> 会員数50万人突破!業界No.1のオンライン英会話 「レアジョブ英会話」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です