【大人のりんご病】重症化することも⁉︎ 大人になってからりんご病に感染した場合の症状と対処法

ちょうど1年前のことでしたが、当時7歳だった息子が【りんご病】にかかりました。

学校から帰ってきたら、ほっぺがそれはもう明らかに真っ赤っか。本当にりんごみたいに赤かったのですぐにわかりました。小児科に連れて行ったら、

はい、りんご病確定。

でも結局、りんご病ってその症状がでる頃にはもう感染力はすっかりなくなっているということで、もう誰にもうつらないから普通に学校に行ってOK!と太鼓判を押されて帰ってきました。

そしてそこからほんの数日で息子の症状は良くなり、我が家にも平穏な日々が戻ってきたと思った、その数週間後に事件は起こりました。

もうお分かりですね。

私はそのとき息子のりんご病のウイルスをもらっていたんです。

で、そのウイルスは規定通りの潜伏期間を経て私の体に数々の症状を引き起こし、そこからほぼ丸1ヶ月間いろんな角度から私を苦しめることになったのです。

本来は子どもがかかる病気を、大人になってから罹患すると重症化するって話は有名ですよね。本当にそうでした(泣)

症状が表れた時、「これはなんかちょっとおかしいぞ」と思っていろんな情報を探してみたのですが、意外と『大人のりんご病』がどんなものなのか詳しく書いてあるものがなくて、とても困ったのを今でも覚えています。

なので本記事では、40歳を過ぎた大人がりんご病にかかったら一体どうなるのか、当時の写真や体験談を織り交ぜながらお伝えしつつ、大人のりんご病にかかってしまった場合の対処法や行くべき病院などについてもご紹介したいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • 最近インフルエンザみたいな症状や謎の体調不良に悩まされている
  • 子どもがりんご病になった後、ずっとだるい
  • とにかく謎の不快感がずーっと体から離れず、パンパンにむくんでいる

りんご病ってどんな病気?

【りんご病♫】なんてやけにかわいらしい名前で、イメージ的には「たいしたことない病気」とか「子どもがよくなるけどすぐ治る病気」とか、ちょっとみんながナメてかかっている病気のひとつですよね。

たしかに子どもがりんご病にかかっても、主にほっぺが赤くなるくらいなもので、ほとんどのケースが重症化することなくすぐに治ってしまいます。

子どもがりんご病になると、田舎っぺみたいにほっぺだけ真っ赤っかになってちょっと可愛いくらい。りんごちゃん♫ なんて呼ばれちゃいます

りんご病は基本的には子どもの病気

そもそもりんご病とは『ヒトパルボウイルスB19』というウイルスの感染症。

概要

4~5歳を中心に幼児、学童に好発する感染症で、単鎖DNAウイルスであるヒトパルボウイルスB19が病原体です。典型例では両頬がリンゴのように赤くなることから「リンゴ病」と呼ばれることがありますが、実際には典型的な症状ではない例や症状が現れないケースもあり、様々な症状があることが明らかになっています。

特徴的な症状

感染後10~20日で現れる両頬の境界鮮明な紅斑があります。続いて腕、脚部にも両側性にレース様の紅斑がみられます。体幹部(胸腹背部)にまでこの発疹が現れることもあります。発熱はあっても軽度です。本疾患の大きな特徴として、発疹出現時期を迎えて伝染性紅斑と診断された時点では、抗体産生後であり、ウイルス血症はほぼ終息し、既に他者への感染性は、ほとんどないといわれています。

(出典:伝染性紅斑(りんご病)とは|感染症・予防接種ナビ)

このように、あくまでも子どもにとってはわりと一般的な病気で、りんごほっぺになった時にはもうすでにウイルスの他人への感染力はなくなっているのです。

ところが、大人がそのウイルスに感染してしまうと、そんな『りんごちゃん♫』なんて悠長なことを言っている場合ではなくなってしまいます。

大人のりんご病にかかったらこんなことが起きます

では大人がりんご病にかかってしまうとどんなことが起きるのでしょうか。

実は私の場合、たしかに数週間前に息子がりんご病になってはいたのですが、私に起きた症状が『りんご病』とはかけ離れたイメージのものだったので、そうと判明するまでにちょっと時間がかかりました。

① 手足にめちゃくちゃ湿疹が出る

はい、こちら私の当時の太ももです。りんご病になった時に一番最初に症状として表れたのが湿疹でした。主に腕と太ももに、細かい湿疹がまだらに出るというなんとも気持ちの悪い感じに出続けました。

湿疹といってもブツブツのサイズはかなり小さく、遠目に見るとうっすら手足がピンク色になっている感じ。

耐えられない痒みなどはないのですが、それでも皮膚全体になんとなく違和感を感じます。

このあたりからなんとなく体のだるさを感じ始めて、「何か悪いものでも食べたかなぁ」とちょっと不安になりました

② 体じゅうが痛い、、『これってインフル?』ってくらい痛い

湿疹がなかなか消えないなぁ、と思っていると、次に来るのが体じゅうの痛みです。

まさにあの

『風邪を引いて、これから熱が出ますよー』

って時のやばい関節の痛みです。とにかく節々が痛い。これはもしや、インフル??とドキドキし始めた頃、ついに筋肉痛まで起き始めました。

私の場合、職場でちょっとかがんで床に落ちたゴミを拾って持ち上げるという作業すらままならないくらい痛くなったんです。

人によってはそのまま高熱が出る場合もあるようですが、私の場合は熱は出ず、代わりに強めの倦怠感(午前中仕事をしたら、午後ずっと寝ていないとダメなくらい疲れる)がとても長く続きました。

「長く」ってどれくらい長いかというと、

ほぼ1ヶ月間 ( ゚∀゚)

です。風邪でもないのにほぼ1ヶ月間毎日「疲れ」「だるさ」が抜けないのです。

仕事を休むほどではないけれど、仕事が終えて家に帰ったらもう1日のエネルギーは使い果たした感じになってしまい、キッチンに立つのも包丁を持つことすらも辛い状態に。

③ 体が、顔が、とにかくむくむ!!

そしていよいよ湿疹や体の痛みに加え、手足や顔がパンパンにむくむようになります。

はいパンパンです。結婚指輪も無理です。そして足もむくみがひどくて靴が入らない!なんてこともありましたが、無理やりねじ込んで仕事していました。

そしてそのむくみですが、なんと顔にも来ます。朝起きたら自分の目がどこにあるのかわからないくらいパンパンになって開きづらくなっていて、それがずっと続くんです。

むくみがあると体の倦怠感がさらに増して辛かったです。しかもこの時ちょうど運転免許の更新があったのですが、その時の写真たるやかなり悲惨なものに仕上がりました。

大人のりんご病はしぶとく形を変えて表れます

上記では大人がりんご病にかかるとどんな目に遭うのか、その代表的な症状をご紹介しました。どれも辛いのですが、それがダラダラと長期的に、しかもいろんなところに出るのが本当に大変でした。

結局私は湿疹→倦怠感→体の痛み→むくみという順番で発症し、トータルで丸1ヶ月もりんご病の諸症状と闘い続けたんです。

だめ押しの『りんごほっぺ

そして私のりんご病もついに佳境に入ります。

そろそろ良くなってきたかな〜と思った矢先に、まるで『最後の締め』とでも言わんばかりに、大人のりんご病ではめったに表れない『りんごほっぺ』がでたのです。

まぁ普段からこんな顔なんだろと言われてしまえばそれまでなのですが、実はこのときまだ顔のむくみも部分的に残っていて、

鼻から下が真っ赤になってむくみもひどい(鼻がでかい)

という状態でした。とにかくほっぺたが燃えるように熱くなるので保冷剤を当てて鎮静していました。

大人のりんご病かなと思ったら

もし、ここのところなんだかずっと体調がすぐれないとか、手足に湿疹やむくみや体の痛みなども見られる時には、ほぼりんご病と思って間違いなさそうです。

それでも必ず病院には行くようにしてください。

最初に診てもらうべきところは内科

大人のりんご病は、顔や手足、関節や筋肉など本当に体のいろんなところに症状が出るので、皮膚科に行くべきか内科に行くべきか、それとも整形外科に行くのがいいのか、本当に悩んでしまいます。

ちなみに私は全部行きました。

でもこれから病院探しをする人のためにアドバイスをさせてもらうとするならば、

まずは内科に行け。話はそこからだ。

これが一番手っ取り早くて正確。

私は最初にいろんなクリニックで「原因不明」と言われ、最終的にいつも行っていた内科の先生のところに行ったらすぐに「りんご病」であることがわかったんです。

症状が出たらもう改善を待つのみ

実はこのりんご病、病名がわかったところで特別な『治療法』というのがありません。

症状が出た頃にはもうウィルスに感染力はなくなっているので、あとは自然に良くなっていくのを待つしかないのです。

湿疹、むくみ、関節痛などにはそれぞれの症状を緩和するものを一時的に処方されるだけです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

【りんご病♫】なんて可愛らしい名前のくせに、大人の体に入ると突然暴徒化して猛威を振るうりんご病ウイルス。最初の症状のわかりにくさから、この症状がりんご病によるものだとはなかなか気づかないもの。

そして一旦かかってしまうと、そこからは「治ったかな?」と思うとまた違う部位にちがう症状で現れるという悪質ぶりです。

でも実際のところは妊婦さんや特定の持病をもつ人以外であれば、経過を見てただ時が過ぎていくのを耐えながら待つだけという、命には全然かかわらない病気。

小さいお子さんがいるご家庭では、子どもが外からウイルスを持ってきたときにちょうど体力や免疫が落ちていたりすると、まんまとお母さんまで感染する羽目になってしまいますので注意が必要です。

日頃から手洗いうがいや手指消毒などを心がけて、ウイルスに負けない体を作っておくことも大切なんですね。

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