独身時代のほとんどを海外で過ごした私ですが、日本で唯一まともに働いたのは『下着屋さん』でした。
『下着屋さん』と言うとどうしてもセクシーなスケスケのランジェリーを連想してしまいますが、そういうのとはちょっと違いまして、東北ではわりと名の知れた江戸時代から続く超老舗の下着専門店で店長をしていました。
そんなバックグラウンドを持つワタクシ、けっこう下着にはうるさいです。
今でも街を歩く女性を見ては、
あ、あの人はブラジャーのサイズが合ってないなぁ
とか
あのケツはガードルで持ち上げておかないと!
など勝手に他人の下着チェックをしてしまったりもします。
そんな下着に小うるさい私が今回、自分のダイエットに合わせて『お腹引き締めガードル』なるものを購入してみました。
ひと昔前の私は、いつもお客様に
『ガードルやブラジャーは、靴を買う時と同じように必ず試着をして、自分の体に合うか合わないかを確認してから買ってくださいね!!』
とむやみに上からアドバイスをしていたわけですが、
いざ自分が子育てをしながら糖質制限ダイエットをしながら筋トレもしながらブログも書きながら、なんとかくびれを作りたい!という健気な望みを持ってみて初めて、
と思うようになったのです。
本記事では、そんな下着にはちょっとうるさい私が通販でお取り寄せをした『お腹引き締めガードル』について、そのすべてを包み隠さずお伝えしたいと思います。
\本記事で紹介するガードルはこちら/
はい、今回私が購入したのはこのガードルです。
星の数ほどあるガードルの中からなぜこの1枚を選んだのかは後述するとして、まずは『ガードル』というものについて理解を深めておきたいと思います。
目次
そもそもガードルって何?はく必要あるの?
ここでは多くの女性が『ガードル』について疑問に思っていることを、わかりやすくQ&A方式でお答えしていきたいと思います。
そもそもガードルってはいたほうがいいの?
特に若い女性は、『ガードル』というとどうしても『昔お母さんがはいていた肌色のデカパン』というイメージがあって、自分がそれをはくのにはちょっと抵抗がある、という人が多いんです。
お答えします!ガードルは、はいたほうがいいです。
その理由は以下のようになっています。
ガードルの主な役割は、おなかやおしりなどの気になる部分をカバーしつつ、お肉の揺れを防ぐことです。
細身のパンツがキレイに着こなせるようになったりと、裸の状態よりも服を着たときに違いを実感できると思います。
特に後ろ姿は年齢が出やすいと言われています。『自分には関係ない』と思っている方も多いかもしれませんが、ぜひ一度ご自身のボディラインをチェックしてみてください!ちなみに、下着がひびきにくくなる、ストッキングがずれ落ちにくくなるといったメリットまであるのだそうです。(引用元:ワコールWebStore「キレイの知恵袋」)
とボディメイクのプロ、天下のワコールの方が言ってるんだから間違いなさそうです。
ガードルをはくと、とにかく苦しくていやなんですけど?
もう『ガードル』という言葉を聞くだけで、
トイレに行くたびに汗ダラダラになりながら、キッツキツのデカパンを根性で上げ下げする
みたいなイメージ、ありますよね。そして実際にそういう経験をしたことがあるから「もう履きたくない」と思っている人もいるかもしれません。
お答えします!サイズと素材を選べばOKなんです。
実はガードルもブラジャーと一緒で、同じサイズでも素材や形によって合うもの合わないものがあったりします。
しかもソフトやハード、ショートにロング、骨盤矯正、お腹抑え、ヒップアップ、太ももシェイプなど、各自の用途や悩みに合わせて細分化されているので、そのジャンルを決めたら
採寸→試着→ケツを寄せて上げる
これをしっかりやってみて、しっくりきたものを選べば、全然苦しくなることはないんです。
お腹引き締めガードルを買ってみた
独身時代はしっかりめのガードルでキュッとお尻をあげていた私でしたが、そこから
妊娠→出産→主婦→ずぼら→デブ
という進化を遂げ、ここ数年ほとんどガードルを履かずに生活していました。そしてガードルをはかずに40歳を迎えた途端に、『ずんどう』『ケツたれ』という事態に見舞われてしまったのです。
ちょっと怪しい、でも理想的な機能つき
そんな私が『お腹引き締め』と『ヒップアップ効果』を求めてネットを徘徊していた時に出会ったのがこの『お腹引き締めガードル』でした。
サイトを見ると、明らかに中国から送られてくる感じなのでクオリティや出荷時期などがルーズそうで心配ではあったのですが、色々調べていくと、私がガードルに求めている条件をすべて満たしていることに気づいたのです。
<私がガードルに求めるもの>
- しっかりハイウエストでくびれ効果アリ
- お腹に食い込まない、くるくる丸まらない
- 鼠蹊部を締め付けない
- しっかりヒップアップ
- トイレでの着脱が楽
- みためがババくさくない
なんと言っても私が感動したのは、この安価なお腹引き締めガードルについていたこの機能↓↓

書いてある日本語がちょっとおかしいあたりも怪しさはぬぐいきれないのですがσ(^_^;)
なんと、一回ガードルを履いたら、トイレにいく時にはパンツ部分だけおろして用が足せるという優れものなんです。
口コミが良かったので決断
通販のトラブルでよく見聞きするのが、『中国から送られてくる商品が写真と全然違うものだった』とか『不良品だった』など、その中国企業の物品のクオリティの低さ。
このお腹押さえガードルも中国からやってくるのは明らかだったのでかなり不安だったのですが、商品サイトをよく読んで見ると、口コミがなかなか良いんです。
Aさん
Bさん
履くときに少しコツはいりますが、一度履いてしまうとずれることなく収まりがいいです。
レースも写真通り綺麗で良かったです。(引用元:Amazon)
その他明らかに業者っぽいのを除いても評価はかなり良いものばかりで、なんとカスタマーレビュー4.9というすごい数字を出しているじゃないですか。
というわけで、口コミを信じて発注しました。
お腹引き締めガードルを試してみた
無事到着!パッケージからちょっとウケる

こちらこそ。
中国からやってくるなら発送なんかもグズグズで遅くなったりするのかなぁと思っていたのですが、ちゃんと届きました!!
パッケージには突然の『よろしくお願いします』のメッセージヽ(´▽`)/
こちらこそ、どうぞ私の腹と尻をよろしくお願いします。
いざ開封!ガードルの機能性は?
開けて見ると、とても触り心地の良い柔らかめの素材のガードルが出てきました。
こんなん出ましたけど〜!(写真の関係でネイビーに見えますが、黒です)
たしかにハイウエストで、ウエスト部分には芯が4本入っていて、しっかりとウエストにくびれを作ってくれるシステム。
そして注目の『トイレ楽々機能』がこちらです。
こちらガードルのお尻側になります。
こんな風にお尻と背中の間には切れ目が合って、トイレに行く時にはこのパンツ部分だけをグイッと下に下げて用を足しましょうということなのです。
いざ履いてみた!そのはき心地は

こちらお股部分。一枚ばきもできるようにクロッチは綿素材
履くにはコツが必要
履いてみてちょっとびっくりしたのが、今回私はMサイズを注文したのですが、
サイズ感、わりと小さめ
だったということ。生地自体は柔らかいのですが、その縫製が、そのウェスト部分が、ほっそ!!
という感じでした。
なので、はくときは少しコツが必要です。そのままグイーっと引っ張ってあげてしまうと生地が切れてしまいそうなので、
- ウエスト部分を開いて折り返し、
- 先にパンツ部分をあげてお尻を合わせ、
- その後でウエストの部分をエイっ!と戻してくびれを作る
という段階を踏むとキレイにはけました。
履いてしまえば楽チン!スリムを実現
最初はちょっと履くのが大変なのですが、一度履いてしまえばあとは体にフィットしてくれてとても楽に過ごせます。
それでいてお腹はまるで「ウエストニッパー」をつけているようなスッキリ感が出るのです。
鼠蹊部も痛くならない
私にとってショーツやガードルの一番のネックは『鼠蹊部に食い込んで痛くなる』ことでした。
このお腹引き締めガードルは、パンツ部分の足口はすべてレースになっているので
鼠蹊部への締め付け/摩擦 一切ナシ!!!
というまさに夢のようなガードルでした。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回私が口コミを信じて試してみた『お腹引き締めガードル』は、履く時にちょっとだけコツが必要ではありましたが、かなり納得のいくものでした。
ちなみに他のガードルにはない『トイレ楽々機能』は、たしかに便利であることは間違いありませんし、これさえあればもうトイレで四苦八苦しながらガードルと格闘することもなくなります。
がしかし、ちょっと心配なのが、そのパンツ部分とウエスト部分のつなぎ目。
トイレで用を足すのに、お尻をまるっと出して座ろうとすると、つなぎ目の部分がかなりの力で引っ張られるので、その部分にだけ極度の負担がかかることになるのです。
今のところ破れたりちぎれたりはしていないのですが、どれくらいの耐久性があるのかは、今後経過をみていくことになりそうです。
このお腹引き締めガードル、気になる方はぜひ試してみてくださいね!!
コメントを残す