そのブラジャー、合ってないよ!【下着屋は教えてくれない】下着の悩みの本当の解決方法

なんだかいつも自分のブラジャーに違和感を感じる。。肩紐が落ちてきたりカップがパカパカになったり。下着屋さんで試着した時はちゃんとなってたのに。もっとしっくりくる下着を見つけたいなぁ。

こんな要望にバッチリ答えます。

以前下着専門店で店長をしていました、のりこです。

上記のような下着の悩みって、おそらく世の中の半数以上の女子たちが感じていることではないかと思うのです。

下着が本当に合っている状態って、どんな状態か知ってますか?

その答えは簡単。

自分が履いているパンツや、つけているブラジャーのことをすっかり忘れていられる状態

のことなんです。

自分では気づいていなくても、「肩紐をいつも直している」とか「とにかく窮屈で家に帰ったらすぐに外したくなる」とか、生活の中で少しでも自分の下着に意識が向いているのは、それが合ってない証拠なんですよ。

そして、元下着屋の店長として延べ数千人のフィッティング(試着)をしてモリモリ売ってきた経験からお伝えしておきますと、

下着屋さんのアドバイスには、実は本音と建て前がある

というのは、いたって仕方のない事実なんです。

販売員さんのアドバイスを受けて、ちゃんとフィッティングもしてブラジャーを買ったのに、次の日自分でつけてみたら全然合わない、、なんて経験のある人も多いのではないでしょうか?

それにはちゃんとワケがあったんです。

本記事では、下着屋の時にはお客様に言ってあげられなかったけど、本当は知っていた下着の悩みの本当の解決方法をご紹介したいと思います。

この記事はこんな人におすすめ
  • いつも自分の下着がしっくりこなくて気になっている
  • 下着屋に行って接客されるのが超苦手なのでできれば自分で問題解決したい
  • できることなら下着なんてつけたくないのにと思っている

人には言えない下着屋の都合

下着屋さんに行って色々商品を見ていると、ほどよ〜いタイミングで、ほどよ〜い距離感から声をかけてくる販売員さんたち。

彼女たちはもちろん、しっかり研修を受けて知識を身につけた下着のプロたちです。

私たちだってもちろん、『お客様に本当に合った下着を実感してもらって、リピーターになってほしい』と純粋に思っていますよ。

でも実際は、販売員さんに勧められて買ったのに全然合わなかったとか、本当は思ってたのと違うけど、かなりの圧ですすめられたから断れなくて買ってしまったとか、そんなトラブルがよく起きていませんか?

その理由は、販売員さんたちにはお客様には言えない【諸々の都合】っちゅうもんがあるからです。

① フィッティングマニュアルがある

まず販売員たちは、売り場に立つ前に数日間の研修を受けています。

  • 採寸の仕方
  • フィッティングの仕方、声の掛け方
  • 正しいつけ方と「胸寄せ
  • 商品提案、クロージング

大手の下着メーカーでは、どんなベテラン販売員でも季節ごとの新商品が出るたびに勉強しに行ってみっちり仕込まれてきます。

そこで叩きこまれるのが、『正しいつけ方』と『胸寄せ』の方法

女性のほとんどはブラジャーをとても下の位置でつけています(楽だから)。それをグイーっと持ち上げて、そこから手を背中の方に入れて、どこの肉かもわからない肉までブラジャーの中に入れこみます。

それをやると、その場では確実に1〜2カップは大きくなります。ヽ(´▽`)/

そのフィッティング方法は完全にマニュアル化されていて、どの研修でも繰り返し教えられるので、販売員さんたちは『そうするのが正しいことだ』と信じています。(私もそうでした)

でもね、それって実は、実生活での生身の人間の動きには全然則していないんです

無理やり背中や脇から持ってきたお肉は、動けばすぐに逃げて元の位置に戻ります。

だからどんなに一生懸命寄せてみても、少し動けばカップはパッカパカです。

② 販促・インセンティブ販売コンテストがある

最近の下着屋の販売員さんたちは、ほとんどが月給制度なので『売上ノルマ』的なものでピリピリしている人はいません。

でも、会社側はバリバリ商品を売ってほしいワケですから、各シーズン「これをメインで売りましょう」という注力アイテムを必ず用意しています。

そして販売員に対しても『目標枚数を売ったらご褒美あげる』システムを企画して販売強化期間を設けるワケです。

ご褒美はその時によって違いますが、当時私が頑張って勝ち取ったのは「高級ブラ&ショーツ(2万円相当)」でした。そのほかにも金一封だったり商品券だったりします。

これが始まると、販売員さんたちは一斉に売りこむ商品をその『インセンティブ対象商品』に絞ります。

それがモチベーションになるワケですから当然といえば当然なのですが、お客様側からすると、

もっといろんなものを見たいのに、やけに1つのものでグイグイ来るなぁ。。( ゚∀゚)

となるわけです。

③ 在庫がない(笑)

これは店舗で下着を買う場合の最大のデメリットでもあるのですが、売り場面積が狭いところや販売成績が悪い店などは、店頭で売る商品は品番を絞られていたり、サイズが欠けていたりします。

なので、本当は違うサイズや違うデザインのものの方が良さそうだなと思っても、それが店舗にない場合は、販売員さんたちは

(ちょっと微妙だけどこっちをおすすめしておこう、何も買わないよりマシ)

とプランBの商品をおすすめするしかないんです。

(だから合わないことが多々発生します)

下着屋は教えてくれない下着の悩みの解決方法

では私たちは『本当に合う下着』をどうやって見つけていけば良いのでしょうか。

そのコツをすべて伝授します。( • ̀ω•́  )✧

① ブラジャーの肩紐が落ちる

いつもいつもブラジャーの肩紐が落ちる人の場合、原因は以下のどれかです。

  • 肩紐がきちんと調節されていない
  • アンダーバストがゆるい(上に上がってくるので肩紐が浮いてしまうんです)

ほとんどの場合、原因はアンダーバストです。古いブラジャーは真っ先にアンダーが伸びますので、ずりあがるようになったら新しいブラジャーに買い替えましょう。

② ブラジャーのカップがパカパカする

これはほとんどの場合が、試着して販売員さんにグイーっと「胸寄せ」をされたケースです。

この場合、買ってしまったブラジャーは仕方ないのでパットを入れて調節しましょう。パットはブラジャーのカップ下部に入れて、その上に胸をのせるようにしてあげると自然にカップが埋まります。

次からは1カップ小さいものに変更してOKです。

もしくは、次に買うブラジャーは同じサイズでも『カップの浅いデザイン』を選ぶとしっくりくると思います。

カップの「深い」「浅い」は見た目そのまんまで判断してOKです。深みがないものを選べばパカパカしにくいです。

③ ブラジャーの洗い方とその頻度

下着屋さんに行くと、

毎日手洗いして脱水はせずにタオルで水気を拭き取って陰干し、できれば下着専用の洗剤で!

ととんでもなく面倒なことを当然のように言われます。この文言には正解と不正解が混在しているので下記を参考にしてください

  • 毎日→ あまり洗いすぎると痛みが早いです。よほど汗をかいた日でなければ2〜3回着用ごとの方がブラジャーは長持ちします。
  • 手洗いして〜→ これは◯。洗濯機で洗うと一気にダメになります。ワイヤーが曲がって痛くなることも。
  • 下着専用の洗剤で→ 下着専門店で売っている洗剤と、一般的なデリケート専用洗剤はほとんど同じものです。匂いも特に変化なし。『レースに優しい』とかいろいろ言ってますが、普通に市販の中性洗剤でOKです。

④ ブラジャーでむちゃくちゃ肩が凝る

はい、これは胸の大きい人が特に感じやすいトラブルです。これの原因は、

  • アンダーバストがゆるくなっている
  • カップが小さすぎる
  • 肩紐がみじかすぎる

のうちのどれかです。

これにもアンダーバストが大きく関係してくるのですが、要はアンダーで胸をしっかり支えていなければ、ブラジャーはその構造上

肩紐で胸を持ち上げている

状態になってしまうんです。

そうなると胸の重さが全部肩にかかってきてしまうので、肩が凝るというわけ

なのでブラジャーで肩が凝って仕方ない人は、まずはアンダーバストの見直しをしてみてください。

もしくは巨乳の人は『小さく見せるブラ』でコンパクトにまとめることで肩への負担も軽減されます。

▽関連記事:大きな胸を小さく見せるブラを買ってみた話▽
【もう巨乳なんて言わせない!】『大きな胸を小さく見せるブラ』は本当に小さく見える?その着痩せ効果を実際に着けて検証してみた

ストラップレスでつけられるって聞いたのに

夏になると登場するのが

ストラップを取り外して、肩紐なしでもつけられるんですヽ(´▽`)/

というのがウリの、『ストラップレスブラ』ですよね。でもこのストラップレスブラで失敗したことありませんか?

いざストラップを外してつけてみると、ブラジャーはずりずり落ちてくるわ、カップはパッカパカになって乳首見えそうになるわ、とてもじゃないけど肩紐なしでは不安すぎてつけていられない。

こんな状態になるのが関の山。結局ストラップを外さないブラジャーになってしまうケースが多いんです。

それもそのはず、ストラップレスで使うためにはブラジャー選びにもコツが必要なんです。

そのコツはこちら。

  • カップは1〜2カップ小さいものを選ぶ
  • アンダーは幅広、きつめがGOOD

要は、普段肩紐付きで使ってるブラジャーとは違うものを1本、ストラップレス用として持ってろ、ということなんです。

でもお店では販売戦略上『1つのブラジャーで2役』的な売り方をした方が売れるので、そう言ってるだけなんです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

下着屋で販売員さんにすすめられて買ったから大丈夫と信じていたけど、なんだかしっくりこないブラジャーたち。

もちろん下着のプロである販売員さんたちは、毎回できる限りの努力と出せる限りのホスピタリティ精神で接客してくれています。

でもやっぱりその背景には、彼女たちなりのしがらみもあったりするもの。

私も店長をしていた時は、正直時々葛藤がありました。でも販売員は「その場」で「持っている在庫」で最大限の売り上げを立てるのが仕事。仕方ないと割り切っている部分もありました。

だったら今後は『自分に合ったブラジャーは自分で決める』という意志を持って、つけていることを忘れられるくらい楽なつけ心地のものを探してみてはいかがでしょうか。

そのためには一度はフィッティングも必要。

でも販売員さんに

ギュイ〜〜〜〜〜ン!!

と背中から脇からお肉をかき集めてブラジャーに入れてもらったあとは、自然な体の動きについてくるかを確認して、どこまでも『つけ心地がどうなのか』、自分の体と正直に向き合ってみることが大切です。

この記事を通して一人でも多くの迷えるブラ難民が救われることを願っています。

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